めまい

札幌の無痛整体
肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。

 

パソコンが普及して急激に増えたのは肩こりと頭痛です。

実は、終日デスクワークで同じ姿勢からくる負担は自覚できません。脳は目の前にある「やらなくてはいけないこと」に集中しているので、そのほかの事は感じなくなってしまっているのです。

脳1

その結果、休息も適度に取られることなくパソコンのモニターを覗き込む姿勢での頭の重さが首にどんどん負担となり、肩の筋肉は硬直し、血流が悪化して頭痛などを招いてしまいます。

 

頭の重さは男性で平均5~6kg、女性でも平均4~5kg。ボーリングのボールを上から手でつかんでずっと持ち上げている状態の負荷が首にかかっているのです。手がプルプルしてしまうのは想像出来ますよね?

 

そして見逃せないのがパソコン画面からの光の刺激・影響です。

PC作業

 

光の強さはカンデラという単位で表わされ、市販されている24インチの液晶モニターの場合、300カンデラ前後の明るさになります。(目に優しい適度な明るさとは、100~120カンデラといわれます)


この場合、影響のない状態までの操作距離を計算すると約3mになりますが、3m離れた場所からパソコン操作をする訳にはいきません。その結果、目は強い光を受けることになり、様々な障害が出てしまうのです。

 

また、パソコンに向かっていてホコリっぽいと感じる方も多いようで、顔の周りにホコリがまとわり付くような不快な感じを経験した人は少なくないようです。


これはモニターの静電気のせいなのです。パソコンのモニターが帯びた静電気で私たちの人体も帯電し、たくさんのホコリが集まってきます。そのホコリが顔や目に付着して様々な悪影響を及ぼします。

 

さらに、液晶モニターではバックライトが紫外線の源となっています。モニターの高輝度・大型化が進み、さらに明るいバックライトによってパソコン画面から出る紫外線はより深刻な有害要素となっています。

 

こういった状況の中で「目を動かすとめまいがする」「眼球を右端に寄せるとめまいがする」「眼球を左端に寄せるとめまいがする」「眼球を上に上げるとめまいがする」「眼球を下に下げるとめまいがする」といった症状や、

 

目

 

仰向けで寝て「首を持ち上げる動作で気持ち悪さやめまいを感じる」、あるいは「片方の耳がもの凄く音を強く感じる」「飛行機に乗っていると気持ち悪さやめまいを感じる」…といった症状が多くなってきています。

 

耳鼻科では「耳石」とか「メニエール」といった診断を受けたがなかなか改善しない

 

といった方は、上記のパソコンの影響などから「胸椎」のゆがみ顔面の細かな神経の異常興奮が見受けられることが多いです。

 

この「胸椎のゆがみ」からくるめまいは、圧倒的にパソコンをされている時間が長い方、パソコンを覗き込む姿勢が長時間続いている方に多く、胸椎のゆがみ矯正を続けていくことで症状の改善が見られます。

 

「顔面の神経の異常興奮」からくるめまいは、例えば、おでこの皮膚を少し上にずらしても気持ち悪さが出たり、おでこを少し圧迫するような刺激でもめまいが出たりします。

顔面神経

さらには、パソコン作業をしているとおでこ辺りがムズムズしたり、こめかみ辺りに痛みを感じたり、光がまぶしくて目をしばしばさせてしまうようなこともおきます。

 

こういった場合は頭蓋骨もゆがんでいることが多く、頭蓋骨の矯正から顔面の筋肉のゆがみ矯正、そして顔面神経の正常化を促す施術が必要となります。

 

この頭蓋骨矯正も、他の施術同様に痛みが無いように少ない刺激で行うことが重要になります。人のカラダは外敵から身を守るように出来ていますので、強い刺激には筋肉を硬直させて対抗しようとして、かえって症状を悪化させる場合が多いのです。

 

「めまい」の症例

めまいに関しては当院は札幌の某病院医師からのご紹介も多く、数多くの方の施術を行ってきています。ただし、西洋医学のように、薬を飲んですぐに楽になる…といった感覚で来院されますと問題が起こります。

整体のような東洋医学的な考え方で行う施術は、根本原因を探りながら、ゆっくりとカラダのバランスを整えていき自己回復力によって改善していくことのサポートを行うものであるので、個々人によって改善スピードは異なりますし、すぐさま症状が消えてなくなるわけではありません。

ただし、一度改善するとほぼ再発は無くなるところに大きな特徴を持っています。

 

めまい

【めまい症例】

30代の女性がめまい・吐き気・頭痛を訴えて来院されました。
この女性は事務職で毎日パソコン作業をしています。視力が弱く、近視・乱視で眼鏡をかけた生活です。

以前もめまいがあったらしくその時は耳鼻科で「良性発作性頭位めまい症」と診断され、薬を処方してもらい1~2日で改善したとのこと。

ところが3ヶ月ほど前から同じめまいが出て、以前と同じ薬を服用してみたのですがまったく変化が無く、頭痛も激しくなり、動悸も感じるようになってしまい、よく眠れない状況になって当院に来られました。

お話をよく伺うと、6ヶ月ほど前から3ヶ月間仕事がものすごく忙しい状況だったそうで、その後に上記症状が現れたようです。

今現在、朝起きて、会社に行く準備を完了するまで1時間半かけてゆっくり動作をしているのと、通勤途中でも気持ち悪さからトイレに駆け込むこともあるくらい辛い状況。

 

【来院時検査】

・頭を少しでも動かすとめまいと気持ち悪さが出てくる
・上を向くと首の付け根やや下につまり感を感じる
・寝るときに心臓がバクバクして寝ずらい
・何かの動作後にめまいと吐き気がくる
・仰向けで首を少し持ち上げる動作で気持ち悪さが出る

 

【整体による施術】

めまいは、首の付け根からやや下の関節に問題を抱えることが多いので、まずはその部分の違和感を検査で確認しその改善の方針で施術を始めました。

耳石によるもの、メニエールによるものなど色々原因はありますが…当院の場合はほぼ8割がこの首の付け根からやや下の関節へのアプローチで改善していっています。こういったケースでは神経に関連してくるので通院目安は10回~15回は必要となります。

うつ伏せでの背骨から首の骨への軽い振動による施術時にはめまいも気持ち悪さも起こらない様子。ゆっくり起き上がってもらうと、その際にめまいと気持ち悪さが出ます。

次に座って頂いて、目の動きによるめまいの状況を確認すると、右も左も眼球が端に行ったときにめまいと気持ち悪さが出る状態。カラダをほんの少し左右にゆらしても気持ち悪さが出てきます。

仰向けで目をタオルで軽く覆い、カラダ全体のゆがみの矯正を行いますが、カラダが左右に揺れるとめまいと気持ち悪さが出てきます。

首の骨の影響を確認するために首の下への枕、首の骨(関節)を少し上に持ち上げることを行うと、持ち上げた時に気持ち悪さが出てきます。

最後にゆっくり目を覆っていたタオルを取ると、ガーゼで覆われた蛍光灯ですら「まぶしい」状態で、なかなか目は開けられませんでした。

初回はこのように各部位のめまい、気持ち悪さへの影響を確認しながら、興奮している神経群を穏やかにしていく施術を行いました。

 

2回目は同じように首の付け根からやや下の関節への矯正からスタート。今回は眼球の動きによるめまいと気持ち悪さをヒントに、目の周辺へのアプローチを行いました。すると目の周辺に骨の変異と頭蓋骨の呼吸の少なさが見受けられました。

そこで頭蓋骨矯正を行い、すこし頭蓋骨の呼吸が楽になるようにと施術を開始したところ、気持ち悪さが出てくるとのこと。
この状態から、施術方針を首の付け根の矯正から、顔周辺と頭蓋骨の柔軟性を取戻し頭蓋骨呼吸を楽にすることに変更しました。

さらに目の周辺の疲労度合いをみると、かなりの圧痛が出る様子なので目の周辺へのアプローチも増やしていきました。

 

3回目以降は頭蓋骨と目の周辺の矯正を行いました。イメージで言うと、前頭骨が下に降りてしまって目の周辺の神経に影響を与えているようなイメージです。そこで、頭蓋骨の硬さをゆるめていき前頭骨を上に上げるようにしながら、両方のこめかみ辺りから中央へゆとりを与える施術を行い、眼球への微振動を与えながら目の周辺の筋肉の正常化に取り組みました。

姿勢の矯正を行いながら、頭部へのアプローチを重ねていくうちに、光に対する反応力が回復してきました。目を覆ているタオルをとってもすぐに明るさに対応できるようになりました。

また、眼球を左右上下に動かしてもめまいや吐き気は出ない状態まで改善。ただし、頭を回転させるとやはりめまいと吐き気が出てきました。

前頭骨とほお骨、目の周辺の骨の矯正を根気強く継続していくにつれ、朝起きがけのめまいや気持ち悪さの改善はスピーディーになっていきました。1時間が15分に、15分が10分に…。

かけていた眼鏡もしばらくお休みし、以前つけていたという少し矯正が甘いコンタクトレンズと、家では裸眼で生活していただきました。

現段階では、仰向けで目を開けて頭を回転させてもめまいや気持ち悪さは無く、起き上がるときもふらつきやめまい、気持ち悪さは無くなりました。

今後はパソコン作業での目の影響を見ながら通院は続けて頂く予定ですが、ご本人のかなり希望が持てているようです。

 

かなり簡潔に書いてますが、やはりここまで改善してくるにはご本人のメンタルの強さも必要となります。めまいや神経に触れてのしびれ、痛みなどは毎回の変化は少しずつになります。決して一気に改善していくわけではないので、その都度「不安」「懸念」といったことをお聞きするようにしています。

そういった意味でも整体施術家は患者さんの心のサポート役でもあるわけです。

 

【コメント】

終日のパソコン作業によるカラダへの影響はかなり強く、首や背中、目といった部位への負担はもとより、自律神経への影響も多く出てきています。

この女性のほかにも、パソコン作業によって耳が聞こえすぎて気持ち悪さを訴えたり、耳周辺がさわさわした感じになったり、めまい、頭痛などが出たりと様々な症状を招いています。

特に自律神経への影響は「更年期障害」と勘違いされている女性も多く、婦人科に通院していても変化が全くないというケースも多発してきています。

パソコンもスマホも生活を便利にしてくれるものではありますが、その使い方次第ではカラダの危険にもつながります。特に寝る前のスマホはやめてくださいね。

院長 荒井



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