ヘルニアと診断され痛み止めを処方された 札幌 無痛整体
札幌の無痛整体「肩こり・腰痛回復センター」院長の荒井です。
マラソンが好きで毎日ランニングをしていた40代の女性が2ヶ月ほど前から、 左のお尻から足先までしびれが出て来て整形外科を受診。
2回目に行ったときに、MRIを撮ってみると「腰椎ヘルニア」と診断され、痛み止めを処方され 「今のままでいいから、痛み止めを飲んで運動を続けてください」と言われたとのこと。
そして今まで通りランニングを続けようとしていると、どんどんしびれが強くなってきて… 「このままではマズイ、2ヶ月後の北海道マラソンに出たいのに…無理だ。それよりももう二度と走れなくなるかもしれない」 と不安を恐怖を感じ、インターネットで口コミで評判の札幌の整体院を検索し当院に来院されました。
肩こり・腰痛回復センターを選ばれた理由は… 「HPを見て皆さんの口コミを読んで」とのこと。
検査では
・左のお尻から足首まで常時しびれている
・お腹の奥の大腰筋が両側硬直していて(軽く押すと強い痛み)、特に左が物凄く固い。
・立っていてしびれが強い
常時しびれている状態だったので、
・最初はなるべく集中して来院して頂く事
・整体施術後しびれは軽くなってもまた立ち上がると少し戻ること
・ヘルニアは恐れることはないということ をお伝えして整体施術に入っていきました。
筋肉の硬直からくる腰痛とは違って、筋肉の硬直により関節のゆがみを生み出し神経に触れて症状が出ていたので、 「今日一回ですべては改善しないですが、もし変化を感じられたら通院のご提案をさせて頂いてもいいですか?」 と確認させて頂いて整体施術に入りました。
■初回10のしびれが整体施術後に5まで半減。 変化を実感されたとの事で、今後の整体施術計画をご提案。快諾していただきました。
■2回目は3日後また10のしびれで来院され整体施術後に5まで半減。
■4回目の来院時には常時あったしびれは解消していましたが、お尻の奥に痛みを感じるとの事 その後1回不調になったものの、軽く走ってもそんなに影響は感じない状態に。
来院されて1ヶ月半… 走っていてもしびれは出ず、腰の痛みもない状態まで回復。
「北海道マラソンに出られそうですか?」と聞かれ、 「行けると思います!」とご返答。
北海道マラソン前に2回ほど足首やカラダ全体を無痛の整体施術で調整をさせて頂きました。
北海道マラソンを終えて… 「先生、2ヶ月前には北海道マラソンどころか、もう二度と走れないって思っていたのに。。。全く痛みなく全力で走ることが出来ました!!」とご報告いただきました。 友人達にも 「ヘルニアなのに走れた!」って言って大変驚かれたそうです。
人間のカラダって本当に素晴らしい回復力を持っているんですね。 またまた僕も感動させて頂きました。 ありがとうございます。
椎間板ヘルニアについて少しお話しますね。
背骨の骨と骨の間には「椎間板」と呼ばれるクッションの役割をはたしているものがあります。
重たいものを抱えたときなどは、ここに一番負担がかかってきます。
このときに、健康でしなやかな腰の筋肉であればこの筋肉が腰への負担を吸収してくれているのですが… 慢性的運動不足や猫背などの悪い姿勢で長いこと過ごしてきた人は、筋肉にしなやかさがなく固まっているのがほとんどです。
そうなると重たいものを持った時の腰への負担が筋肉で吸収されずに、背骨の椎間板にダイレクトにかかってしまいます。
筋肉にしなやかさがないまま生活していると、背骨の椎間板は毎日の負担に耐え切れずに変形したり、ヘルニアになったりしてしまいます。
ヘルニアになってしまうと、
腰痛の他、太ももの裏やふくらはぎにツッパリ感や冷たさを感じたり、もっとひどい場合には常時腰の痛みと脚のしびれを伴うようになってしまいます。
これは椎間板が押しつぶされて、脚にいく運動神経や知覚神経に影響を与えてしまって起きています。
こういったケースは、当院の無痛整体施術では、まずはゆがんだカラダの矯正をゆっくり行いながら、固まっている筋肉にしなやかさを取り戻すようにし、椎間板への負担を徐々に減らしていきます。
よく「自分でできるストレッチはありませんか?」と質問されますが… それはカラダのゆがみがしっかり矯正された後になります。
ゆがんだままでいくらストレッチをしても、本来あるべき正しいゆがみのないカラダではないので、その効果はあまりありません。
まずはこうなってしまった現状をしっかり把握していただき、無痛の整体でカラダのゆがみを整え、筋肉にしなやかさを取り戻してから… 日々、カラダを動かすことを始めて頂いてます。
何事も順番が必要です。
ヘルニアによる痛みやしびれを解消していくには、この順番でゆっくり、しっかり、根本から改善していかれることをお勧めします。
肩こり・腰痛回復センターには、
腰椎椎間板ヘルニアで手術をされて方も多く来院されています。手術してもなお痛みやしびれが残ってしまっていたり、数回手術して、もう手術はこりごりといって来院される方たちです。
手術したのにどうしてまたヘルニアになってしまったんだろう…
みなさん悩まれています。
たしかに、椎間板が圧迫されたために、そこから出た髄核が神経に触れて痛むので、それを切ってしまえばもう大丈夫なのでは?
と思われている方も多いかとは思いますが、そもそもなぜまた椎間板が圧迫されてしまっているのか?
ここに解決の糸口があります。
カラダのゆがみやその方の生活習慣が改善されていなければ、おのずとまた同じ場所に負担がかかってきます。そしてそれはふたたび椎間板を圧迫してしまい以前同様の痛みやしびれを招いてしまいます。
西洋医学の素晴らしいところの1つには、改善までのスピードがありますが、東洋医学に準ずる整体はそれに比べると遅く感じられます。
それは、痛みやしびれを招いている生活習慣を見つけ出しながら、患者さんに改善の提案をさせていただき、共にバランスのとれたカラダに戻していくことを重視しているからです。
先ほどのように、手術で切って再発しなければいいのですが、そうでない場合はやはり生活習慣の見直しと新たな正しい習慣の定着をしていかなければならないのです。それこそが、二度とつらい症状を再発させない根本的な改善策と当院の整体療法では考えています。
ゆえに、整体師だけの技術ではなく、つらい症状を抱えている患者さんと整体師がともに改善へ向けて歩む必要があるのです。
札幌の整体院「肩こり・腰痛回復センター」は、あなたのカラダの警告に耳を傾け、クセや生活習慣を正しく改善するご提案をしながら、共に改善を目指す… あなたの健康回復・維持のコーチ役です。