朝起きるときに腰が痛い 札幌無痛整体
札幌の無痛整体
肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。
日中はそんなに腰に違和感や痛みは感じないのに、朝起きるときに腰が痛いという方がいます。
こういったケースの原因の1つは『寝ている時に寝返りを打ってない』というものです。
例えばソファに深く腰掛けて楽であっても、同じ姿勢で時間が経つと次第に腰に負担を感じてきます。そんな時突然立ち上がろうとすると、腰が張ってしまって「イテテ」という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか?
寝ている場合も同じです。いくら寝心地がいいといっても同じ姿勢で寝ていると、同じ個所に負担がかかり続けてしまいます。そうなると血流が悪化し、寝ている間の重要な「疲労物質や老廃物の排出」が出来なくなります。
そして筋肉や関節に必要な栄養や酸素が十分に運ばれなくなり、筋肉や関節が硬直化していきます。硬直化といっても本人がなかなか自覚できるものではないので、それに気づかずに毎日同じように寝ているとやがて朝起きるときに腰が痛くなるのです。
多くの方が勘違いされているようですが、寝返りとは大いに打つべきものなのです。人は寝返りを行うことで睡眠中に自己整体を行っているのです。つまり、寝返りができないということは、自己調整ができない状態で睡眠を取っているということになるわけです。
子供のうちは盛んに寝返りを打っていたのに、高齢になると寝返りを自分で打ちづらくなり、朝起きるまで寝た時と同じ姿勢で寝てしまうようになっていきます。
そして子供のころは前屈で手が地に着いていたのに、こういった睡眠習慣が続くと、やがて知らず知らずのうちに筋肉や関節が硬くなって、前屈でまったく地に手が届かなくなるのです。
筋肉はある程度の量と柔軟さがあって本来の機能を発揮します。それは動作の上での話ばかりではなく、血流の正常な維持による、カラダの隅々への栄養や酸素の運搬ということでもあるのです。
酸欠になれば頭痛が起きるように、カラダの細胞も潤沢に酸素や栄養が送られなければ痛みやしびれでその危険を知らせてきます。
朝起きて腰が痛いという状況を解消するためにも、しっかりと寝返りを打つ習慣を取り戻すために整体施術で定期的にカラダに溜まってしまっている疲労物質・老廃物を排出し、酸素や栄養をカラダの隅々まで届けられるカラダに時々リセットしてあげて下さい。
掲載日:2017年10月12日
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