ぎっくり腰で起き上がれない 札幌の男性
札幌・ぎっくり腰の治療なら無痛整体 肩こり・腰痛回復センターへ!!
肩こり・腰痛回復センターの荒井です。
50代の男性が、昨日の朝、腰に違和感を感じたもののすぐ治り、その後少し運動した方がいいかも…と行きつけのジムで2時間泳いだりストレッチ。
すると夕方ソファに座ってTVを見ていて、立ち上がる時に腰に痛みが出て、今朝は起きるときに痛みが強く起き上がれない状態のぎっくり腰になってしまい、インターネットで口コミで評判の札幌の整体院を検索し当院に来院。
◆検査をしてみると
痛みで、歩く時はそろりそろりと前かがみ。正座は腰が痛くて出来ない状態。イスから立ち上がる時は強い痛みが出て、仰向けでは寝られなく、せいぜい横向けだとかろうじて寝られる。カラダがよじれる動作で激痛が走る。右のお腹を軽く押すと強い痛みがお腹に走る。
◆整体施術
まずは胸から上をベッドにつけ、4つんばいになるような姿勢をとり(4つんばいだと腕が疲れるので)、お腹の中の大腰筋(だいようきん)をゆっくり伸ばす整体施術を行いました。最初は少ししか背中・腰は反れませんがゆらゆら~っと揺らしながら、緊張している背中・腰にも触れながら少しずつ変化を出していきました。ゆれに対してカラダが少し波打つ状態になったので、ゆっくり正座をしてもらうと、痛みなく座ることが可能になりました。
次に両腕をついて4つんばいになって頂き、先ほどよりもお腹の深いところの大腰筋(だいようきん)に整体施術でアプローチ。その後痛みのある側の腰を上にして横向きで、抱き枕をしながら寝て頂き、腰背部の緊張をゆっくり緩めたい来ました。
ぎっくり腰の場合、初回に仰向けになって頂くと起き上がれなくなるケースが多いので、仰向けでの整体施術は避けますが、この男性はそこまでひどくは無い様子だったので仰向けでお腹の中の大腰筋(だいようきん)に少し圧をかけました。
左はまったく痛くないものの右のお腹はかなり痛く、左右の腰の筋肉の疲れの状態の違いを実感されていました。両膝を立てながら大腰筋をゆっくり動かし、少しずつ筋肉がゆるんで伸びていくイメージで整体施術。
最後にまた両腕をついて4つんばいでの整体施術を行い、正座になって頂くと、先ほどよりさらに楽に。立ち上がってみると、痛みで前かがみになってしまっていた姿勢はもとの正しい姿勢でも痛みは無く、歩くとスタスタと歩ける状態まで変化しましたので終了。
整体施術3回目まではカラダを捻じる動作で痛みが少し出ることをお伝えし、今後の整体施術計画を確認しました。
◆コメント
ぎっくり腰は普段からの腰への負担がたまりにたまった状態が続き、耐える限界に達した時、突然ちょっとした動きでも起こります。
普段からの腰への負担は「ちょっと腰が張ってるかな?」程度の認識で、多くの方が見過ごしてしまっています。
激痛に悲鳴をあげるまえに、日頃からカラダの疲れのメンテナンスはしてあげてくださいね。 ぎっくり腰のみならず、疲れやカラダのメンテナンスにも、痛みの無い整体はおススメです。