腰痛が酷く体が歪んで上手く歩けない
札幌の30代のOLさんが急な腰の痛みで、骨盤がズレてしまっている感じで真っ直ぐに立てなく、上手く歩けない状態とのことで来院されました。
10年くらい前に腰椎ヘルニアを発症し、その時は病院で牽引され腰痛が悪化、接骨院に行ってやっと改善したとの事。
今回は札幌に転勤してきて約1年、これまで腰痛をだましだまし生活してきたがちょっと辛かったのでストレッチをしたところ翌日から激痛。
●立ち上がる動作や、ちょっとした動き始めで「うっ!」となる激痛が走る。
●鏡でカラダを見ると痛みのあまりカラダが大きく歪んでしまっている。
●真っ直ぐに立てなく、そのせいで上手く歩けない。
とのこと。
ぎっくり腰のような感じでのご来院でしたが、
今まで何回も激しい腰痛を起こしてきているとのことだったので、「お腹に何か異常はありませんか?」とお聞きしたところかなり大きい子宮筋腫があり、近々手術の予定とのこと。
腰痛は上記の「大腰筋」がうまく伸び縮み出来ない状態の時に起こることが多いです。
この大腰筋がうまく伸びない時にちょっとした動作で筋繊維に断裂が起こってしまうと、いわゆるぎっくり腰になり、ひどい場合には痛い部分に熱を持ってしまいます。
また、今回のように大腰筋を圧迫してしまうような子宮筋腫や、生理時の圧迫、腸が硬くなってしまっての圧迫がある場合にはやはり腰痛を発症しやすいです。
こういったケースでは、まずはお腹の中の「大腰筋」に少し圧迫をかけて刺激を与えます。
最初はお腹が痛むのですが、何回か繰り返すと次第に痛みは軽減します。
その後仰向けで背中から腰にかけて痛みで硬くなってしまっている筋肉を緊張から解放し、通常の柔らかさに戻す施術を行います。
この時点で、仰向け両膝を立てて左右に動かせる状態に回復します。
また、日頃から仕事で座った姿勢が多いこの方の様なケースは、上記赤丸点線部にある股関節に付着している筋肉も硬くなってしまっていて、大腰筋への悪影響も及ぼしています。
大腰筋・股関節周辺の筋肉を通常の柔らかい筋肉の状態に戻し、十分に伸び縮みできる状態に戻してあげると、激しい痛みはやがて消えて行きます。
ただし、こういったケースでは腰骨が後ろに傾いた(後傾した)状態になってしまって生活をされていることがほとんどなので、再発しないためには、日頃からの腰骨を正しい形に戻し、維持できるカラダにしてあげることが必要です。
なので、根本回復を目指す肩こり・腰痛回復センターでは、
まずは痛みを解消し、
背骨を正しいS字カーブに整え、
腰ばかりに負担がかからないようにしていきます。
こういった急な痛みは、なるべく早期の来院と短期間集中来院で回復の速度は速くなります。
くれぐれも痛みのある時に無理にストレッチはしないようにしてくださいね。
掲載日:2018年12月05日
カテゴリー: 主な症状の原因と治療法, 各症例集, 腰痛
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