起立性調節障害 札幌10代女性

10代女性

 

札幌市の10代の女の子で、起立性調節障害と病院で診断を受け通院していたものの、なかなか改善されないとのことで来院されました。

起床時に、頭痛がひどく起き上がれない、血圧が低くて、ふらふらして倒れてしまう、体が冷える、情緒不安定などの症状を訴えていました。


◆問診・検査

起立性調節障害は、思春期で最も起こりやすい疾患の一つであり、最近特に問題視されている障害です。

自律神経の調節力が弱いために、血圧の調節がうまくいかず、脳や心臓への血液が不足し、血圧が低下したり、朝起きれないなど、様々な不調を引き起こします。

最初に、当院独自の自律神経の状態を確認するテストを行いました。その結果、自律神経が大きく乱れている事がわかりました。

 

◆施術

うつ伏せで、神経群が通る背骨に心地良い揺らぎを与える整体施術を行いながら、自律神経の乱れを整えていくことを最優先に行いました。

次に、交感神経と副交感神経のスイッチングがスムーズにいくように、脳やお腹にアプローチをしていきます。

頭蓋骨は横に広がったり、縦に伸びたりと、肺とは別に呼吸をしています。右脳や左脳の使い方のバランスが崩れているとその動きもいびつになり、自律神経にも影響を及ぼします(一般的に右脳は感情的ストレスを感じとり、左脳は理論的ストレスを感じとります)。

また、腸が硬くなってしまっているケースが多いのもこの起立性調節障害の特徴で、しっかりと腸の動きを促す整体施術を行います。


◆コメント

この起立性調節障害は本人にしか分からない辛い症状を抱えるので、一見元気そうに見えてしまい、“なまけ病”では?と判断してしまう先生や親も多いようです。

しかしながら、本人にとっては本当に辛い生活なので焦らず、あおらず、ゆっくりと改善に向けての対策をとられることえをお勧めします。

 

10代女性2

 

「早寝早起き」、「食事」などの生活習慣の改善は、もちろん症状の軽減に繋がります。しかし、自律神経が大きく乱れている状況では、やろうとしても、それが大きなストレスになってしまいます。

まずはじめに整体を通して、自律神経を整え、少しでも楽なカラダの状態にすることが第一です。

生活習慣などは、余裕が出てきたタイミングで行うことで、ストレス無く変えていくことが出来るようになります。


患者さんの声2

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