肩こり・腰痛の軽減につながる「どうなりたいか」との思い
~カラダの雑学~
潜在意識の力は薬をも上回る
さて、今回も潜在意識とカラダの関係の実験から…。
あなたと同じ背丈の人と向き合って立ちます。
あなたの右手を相手の左肩(もちろん左手を相手の右肩でもOK)に乗せます。
この時、手のひらを開いて天井に向けるように乗せます。
相手の方には両手で、あなたの伸ばした腕(肘の裏側)にゆっくり体重をかけて来てもらいますが、
あなたはこぶしを力いっぱいグーと握りしめ肘が曲がらないように全力を出します。
それでもやっぱりあなたの肘の内側に相手の体重がかかってくると、堪えきれずに曲がってしまいます。
では、実験です。
もう一度最初から同じように、あなたは相手の肩に手のひらを上に向けて乗せます。
そして今度は、
「私の腕は鉄の棒のように頑丈になった、まったく曲がらない頑丈な鉄の棒になった」
としっかりイメージし、
イメージ出来たらこぶしを力いっぱいグーと握りしめ、
「はい!」
と合図して相手にゆっくり体重をかけて来てもらいます。
するとどうでしょう?!
腕はまったく曲がらない、もしくは肘の曲りが先ほどより曲がりにくくなっています。
これは、潜在意識があなたのイメージをしっかり受け取ってカラダに働きかけたからです。
(以前お話しした~顕在意識と潜在意識の関係~にも書いてありますからね)
実はこの力、
健康回復にも大きな力を発揮するんです!
聞いたことあるかもしれませんが、
「プラシーボ(プラセボ)効果」
と言います。
患者さんに、実際には薬でないのに「薬ですよ」と伝えて改善の状況を調べると、実際に薬を飲んだ人と同等の改善を示すのです。
単なる暗示?
いいえ、
医学界ではすでに認知されるようになりましたが、これは
「一種の強力な自己暗示的療法」とされています。
以前もお話ししましたが、潜在意識は「想像なのか現実なのかを区別できない」性質を持っています。
ゆえに、本物の薬でなくても本物の薬と思うと潜在意識が回復へ向かう肉体的な変化をもたらすのです。
あなたは、あなたが思っている何千倍も何万倍もの潜在的な能力を秘めているのです。
「私は○○するために何としても回復するんだ!」
「健康になってもっと○○したいんだ!」
その思いや目的・目標は、潜在意識を働かすことが出来ます。
うまく行かないのはあなたの思いがまだ足りていないか、素直に思い描けていないか、その活用の仕方が間違っているだけ。
コツは…
でも。。。
そうは言っても。。。
分かるんですけど。。。
ではなく、
「素直に思うこと」ですね。
活用の仕方は、今後少しずつ折を見てお伝えしていきますね。
掲載日:2018年04月22日
カテゴリー: ひとり治療院・ひとりサロン起業コース, 肩こり, 腰痛, 院長日記
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