札幌の無痛整体 「肩こり・腰痛回復センター」院長の荒井です。
4日くらい前から、靴下をはこうとして前かがみになったときに、お尻から太もも裏とふくらはぎにかけてビーンと痛みが走るようになった札幌の30代の女性が、インターネットで口コミで評判の札幌の整体院を検索し当院に来院。
もともとは運動をバリバリやっていてカラダを動かしてないと気がすまないくらいだったそうですが、3ヶ月ほど前に頸椎ヘルニアで手術をされてからは体調がすぐれず、運動らしい運動は全くできずにストレスも抱えていたそうです。
手術後お医者さんからは「腰が痛くなるかもしれない」と注意はされていたが腰そのものは全く痛くなく、かがむときや座っている姿勢から立ち上がる時にお尻から太もも裏とふくらはぎにかけてビーンと痛み出し、靴下をはくことができない位になってしまったようです。
【検査】
検査をしてみると腰を斜めに傾けると腰骨に痛みが出る、仰向けで両ひざを立て左に倒す動作でも同じ腰骨に痛みが出る状態。
股関節の状態を見ると、左の股関節を曲げて太ももをお腹に近づける動作で先ほどの腰骨に痛みが出る状態でした。
【整体施術】
整体施術は、頸椎ヘルニアの手術後とあってうつ伏せはきつそうだったので、仰向けでの治療を行いました。
まずは左股関節周辺の筋肉の硬さを和らげていきました。股関節の詰まりがある様子だったので、筋肉を緩めたうえで関節にゆとりを持たせ可動域を広げていったところ、股関節を曲げて太ももをお腹に近づける動作での痛みはかなり軽減しました。
次に、腰の状態を見るために腰の下に低い枕をいれたところ腰に痛みが出ました。通常はこの枕を入れると「気持ちいい~」というのが正常値なので、かなり腰骨の正しいカーブが失われている様子がうかがえました。
今度は背中から腰にかけての筋肉をゆらりゆらりと緩めていき、背骨や腰骨の関節の詰まりを矯正していきました。そして再び腰の下に低い枕をいれたところ今度は痛みはでませんでした。
しかしながらその状態で両膝をつけたまま横に倒す動作では、枕を下に入れないときは全く痛みが無かったのに今度は痛みが出ています。 明らかに腰骨の曲がるゆとりが不足している状態だったので、正しい生理的弯曲を取り戻す整体施術を行い終了。
最後に座っていて立ち上がる動作での確認をしましたが痛みはかなり軽減しており、少し気になる程度まで変化していました。
【整体施術後のご提案】
神経に触れてビーンといった痛みが出ていたので、完全な回復までは少し通院回数が必要な事と、最適と思われる整体施術計画をご提案したところ、十分に納得いただけたとのことので… 今後一緒に完全回復のゴールに向けて取り組んでいくことになりました。