札幌の無痛整体
肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。
ちょっと辛口で言わせて頂きますと、
やはり「しびれや痛み」など抱える方は…“起きて当然の生活習慣”に陥っている方がもの凄く多いのです。
デスクワークの方は終日目と手だけしか使っていませんし、足はほとんど使っていないので、上半身は疲労し下半身は筋力が衰えていく一方なのです。パソコン作業の方は特に頭と目と手先を使いすぎてしまっています。
それで休日には疲れを癒そうと寝ているので、上半身は疲労解消になりますが、下半身はより一層筋力が衰え血流などの循環が悪くなり不調が出てきます。
休日の過ごし方で、できれば、使いすぎてしまっている部分は休めてあげて、ほとんど使っていない部分は動かしてあげると少しはバランスも取り戻せますが、なかなかそう出来ていないのが実情のようです。
パソコンの画面や書類など近くのものばかりしか見ていない目は、遠くの山を見たり遠くの海を眺めたりしてバランスを整えることは可能です。実際、最近パソコン作業で増えているのが、目の周辺の筋肉の緊張から顔面神経に影響し「めまい」や「難聴」「聞こえすぎ」といった症状です。
手先だけしか使っていない場合は、腕をぐるぐる回してみたり、両手を上げて背伸びをしてみたりすることでも肩こりなどは少しは楽になります。また毎日いろいろなことを考えて疲れている脳は、「瞑想」ねどで、ぼ~っとしてなるべく考えることをしない時間を作ってあげることも大切です。
こういった不調和は、ガマン強い人や真面目な人に多く見受けられます。
貧乏ゆすりをしたくなる人、ペンをくるくる回したくなる人、目をパチパチさせたくなる人、首を曲げたくなる人…実はこいういった動作は、カラダが不調和の解消としてその動作をさせようとしているのです。
貧乏ゆすりのクセがある人は、下半身に緊張を溜めやすく、足をゆらすことでその緊張を解消させていますし、ペンをくるくる回す人は、腕の緊張を解消するためにやっていたりします。
私たちのこういった無意識の動きは、日々の不調和な生活からカラダに溜まった疲労を解消しようという動作なのです。みっともないという理由でその動作を止めてしまわずに、人の目が届かないように動かしてあげてください。
伸びをしたり、あくびをしたり、寝返りを頻繁にしたり…無意識の動作からカラダが訴えている声を聴き、それを解消してあげるための行動に出ることが大切なのです。
「仕事に追われて忙しくてカラダに全く気を使ってあげていない」
それじゃカラダだって「しびれや痛み」を出して悲鳴を上げるわけです。