札幌の無痛整体
肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。
骨折や肺炎などという病気は抗生物質やギプスを巻くという治療法が一般的です。
ただ、カラダとココロが関連している場合、そういった対処では済まないのがほとんどです。
「お客さん、ここ凝ってますね~。
仕事の姿勢が影響してますからね~。
しっかり揉みほぎしますね」
一見普通の対処のようですが、ここで施術者が見ているのはカラダだけ。
その背景にあるココロはまったく見ていません。
カラダがもし機械のように扱えるなら、マニュアル通りに、筋肉のハリやコリを解消していけば治るはずです。
でも実際にはどうでしょうか?何回マッサージに行って揉みほぐしてもまた同じ状態に戻りますよね?
ココロの状態への対処はマニュアルなどありません。
人それぞれ千差万別です。
腰痛で似たような症状の患者さんに同じ整体施術を行っても効果は全く異なります。同じ患者さんでさえも、その日の状態によって施術方法が大きく異なったりもします。
本来、人はそれぞれが別個の人生経験をしてきており、それに基づく価値観や感じ方、考え方も異なるわけで、画一的な対処マニュアルなどあるはずもないのはご理解いただけると思います。
ですから、僕は整体施術に関して、
「今日はこんなゴールを設定してみようと思いますがいかがですか?」
「最終的なゴールは○○で大丈夫ですか?」
と、必ずお互いの認識の一致を確認してから整体施術を始まるようにしています。
さらに、カラダにも事情があります。
痛みを出して、今は動かさないでと言っているのに対し、いきなり動かせるようにすることは必ずそのしっぺ返しが来ます。
例えば、首の不調に関していきなり痛みなく動かせるようにしてしまうと、今まで動いていなかった筋肉をいきなり使ってしまうことになり、翌日に激しい痛みを出したりもするのです。
プロとして、患者さんのゴールとカラダが欲している状況の整合性を取ることも重要になります。
◆毎回違った先生が対応する
◆しっかり筋肉を揉みほぐすと言って淡々とマッサージをする
これで、あなたのココロの治癒力は高まると思いますか?
ココロの治癒力が高まって初めてカラダの治癒力が十分に発揮されます。
これが原則です。これを知ったあなたは、正しい治療院を選ぶ目が出来ましたね。
改善していかないのには理由があります。ココロとカラダ両面に対する観察眼と、患者さんと整体師との間でのコミュニケーション・信頼関係が円滑にいっていないと整体効果も半減してしまうという原則を知らないと、思う描くゴールにはなかなか到達できません。
「痛みが悪い訳では無いという事を知ってもらい、カラダの手入れをすることで人生が良くなり、魂の成長につながることを知って頂くこと。そして治療家として自分の魂の成長の為に今があり、目の前の患者さんがいる…という意識を忘れない」
この尊敬する治療家の言葉を胸に、今日も共に成長させて頂いてます。