こんな歪んだ姿勢の人が増えています!!
左の姿勢と右の良い姿勢を比べてみて下さい。
左の図は、最近急増している姿勢がサル型姿勢と呼ばれる姿勢です。
背中が丸まって、アゴが出た状態の姿勢です。
このサル型姿勢は、ゲームやパソコンの普及により増えてきました。
背中を丸めて座って、前(画面)を見ていることによりこういった姿勢になります。
また、さらに悪いことに、スマホなどでゲームを頻繁にやっている方は、首の付け根のところが出っ張ってしまったり、
いつも首の筋肉や椎間板に負担をかけるため、首の筋肉が疲労しきっています。
そこで、下図のように…
首の痛みで整形外科を受診し、レントゲンなどを撮ると「ストレートネックです」と診断されるケースも急増しているのです。
ただ、整形外科では湿布や痛み止め、筋肉弛緩剤くらいしか対処していただけないので、症状が辛い場合はその状態で放置せずに、しっかりと整体で歪みを矯正してあげて下さい。
歪みを矯正し、筋肉内の疲労が解消されていくと症状は軽減していきます。
ただし、虫歯治療したからといって…
寝る前に甘いお菓子を食べて歯を磨かずに寝る人はいないように、
整体施術して楽になったからといって…
また歪んだ姿勢を繰り返してし放置することのないようにお願いしますね。
なぜこの姿勢がいけないのか?
◆アゴが出た姿勢
アゴが出た姿勢というのは、頭が前方にズレてしまいます。
そうなると、脳から脊髄への出口、つまり命令系統の神経の通る穴の位置がズレてしまいます。
この通り道が狭くなると、頭痛や目・鼻などの頭部の症状が出やすくなります。
と同時に、脳からの命令がうまく伝わらなくなってしまうため、全身の症状に影響が出てしまいます。
しかもここは、呼吸や心臓運動、血管運動などの生命にかかわる中枢が多くあるため、この部分に負担がかかると、カラダはその負担から守ろうとして首の筋肉を硬くしてしまいます。
いつもこの負担を感じていると、少しの事で過敏に反応しやすくなってしまい、すぐに具合が悪くなったり、気分が悪くなりやすくなります。
ここはカラダ全体の体調を左右する重要な場所なのです。
◆背中が丸まった姿勢
背中が丸まった姿勢というのは、胸・お腹の筋肉が縮んでおり、背中の筋肉は伸ばされた状態になります。
この姿勢が長く続くと、胸・お腹の筋肉が縮んだままで伸びなくなり、また、背中の筋肉は弱くなり疲れやすくなってしまいます。
胸やお腹の中には内臓や血管、神経、筋肉などがギッシリ詰まっています。
ですから、背中を丸めることにより、内臓やそのほかの組織は圧迫されてしまうことになります。
カラダを動かしている時のような一時的な圧迫であればまた元に戻りますが、この姿勢が長く続くと、内臓同士や内臓とそのほかの組織との不自然な状態が続きます。
すると、それらの滑りを良くしている潤滑液がネバネバになり、ひどくなると癒着してしまいます。
こうなってしまうと、姿勢を自力で戻すことは難しく、つねに内臓を圧迫してしまうことになって、重大な病気の原因の一つになりうるのです。
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