札幌の無痛整体
肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。
腰痛を抱えながら、足首や足のくるぶし、アキレス腱や太ももの裏に強い痛みやハリを発症する場合があります。
腰痛といってもややお尻近辺に痛みを感じたり、腰骨の横(牛乳を飲むときに手を当てるあの腰の部分です)に強い痛みを感じたりします。
ついついヘルニアを疑ってしまいがちですが、こういったケースでは股関節の位置が変位(正しい場所に収まっていない、あるいは動くときにズレてしまう)していることが多いのです。
そしてこのように動かして痛む場合は、レントゲンやMRIで異常が発見されることはほとんどなく、適切な対処がなされないので痛みは続き、より一層不安を募らせてしまいます。
この場合の整体施術では、立って痛いなら立ったままで、寝て痛いなら寝た姿勢で整体施術を行います。
痛みが出る状態を把握することで、その際なぜ痛みが出るのかをつきとめ筋肉や関節を整えていくためです。
歩く動作で痛む場合は、歩く動作をしていただきながら股関節の位置を色々変位させ、痛みが軽減もしくは消滅するポイントを探ります。
寝ていて痛む場合は、寝ていただきながら股関節の位置を色々変位させ、痛みが軽減もしくは消滅するポイントを探ります。
こういったことで痛みはかなり軽減したり、時にはまったく痛みが消えたりしますが、
問題はなぜこうなってしまうのか?にあります。
そうでなければ、また同じ症状が再発してしまうからです。あなたはその時痛みが解消されればいいのでしょうか?恐らくは痛みが回復し再発しない生活を望まれているはずですよね。
股関節は歩く時にも座っている時にも負担がかかっています。特に、体育座りや女の子座りなどは一方の股関節にかなりの負担がのしかかっています。
歩いている時に、左右どちらかの足首の変形でも股関節に負担がかかりますし、立っている時でもどちらかに体重をかけてしまうクセがあると股関節に負担となります。
整体施術によって股関節が正しい位置に戻ると、とたんに関連する硬直していた筋肉は柔らかくなり痛みが消えます。
これは、股関節の位置が正常な位置に整い神経を圧迫しなくなったために、そこを補おうと頑張っていた筋肉の緊張が解放されるためです。
腰椎椎間板ヘルニアと診断された方でも、こういった股関節の変位によって脚に痛みが出ている方がいらっしゃいます。
腰痛以外にこういった足首や太ももなどの痛み、ハリを感じていてなかなか症状が改善しない場合は一度当院で股関節の状態を確認してみてはいかがでしょうか。