札幌市62歳男性 自律神経失調症

<症状>
7/23 動悸(地下鉄)
7/24 精神科受診:抗不安剤処方(頓服)
8/8 不安定:抗不安剤服用
8/9 動悸(地下鉄):抗不安剤服用
8/10 疲労感:抗不安剤服用
8/11 背中の張り:抗不安剤服用
8/12 動悸(地下鉄):抗不安剤服用
8/13 背中の張り:抗不安剤服用、不安定:抗不安剤服用
8/14 不安定:抗不安剤服用
8/15 背中の張り:抗不安剤服用
8/16 ほてり:抗不安剤服用、頭痛:抗不安剤服用
8/16 精神科受診:抗不安剤処方(朝夕1錠28日分)
8/18 ほてり
<参考>
2010/4~2016/12 精神科通院 抗うつ剤・抗不安剤
7月下旬、地下内で動悸が始まり、JR車内でも動悸が治まらなかったので、発車前に下車しました。自律神経失調症は以前にもなったことがあったので、翌日精神科を受診し、抗不安剤を処方されました。
それから半月ほどは、症状は出なかったので、一時的なものかと思っていました。8月上旬から毎日1~2回、自律神経失調症の様々な症状が出るようになり(動悸、疲労感、ほてり、背中の張り、頭痛)、その度に抗不安剤を服用していました。
以前、自律神経失調症になったときは、抗うつ剤で症状が治ったので、精神科の医師に相談したところ、以前に服用していた抗うつ剤は減量するときに離脱症状が出るため、服用期間が長くなってしまうことから、抗不安剤を1月分処方されました。
薬物以外に治療する方法を探したところ、肩こり・腰痛回復センターのホームページに、自律神経失調症を治療していたので、治療を受けることにしました。
肩こり・腰痛回復センターに電話し、その日の午後から治療を受けることになりました。その後週2回の治療を受けたのですが、症状は毎日1回~2回出ていました。
治療9回目後に、症状のない日が出るようになりました。治療17回目の翌日、地下鉄ホームで動悸が始まったので、抗不安剤を服用しようとしたところ、飲まなくても良いのではないかという気持ちになって、そのまま乗車するとそのうち動悸が治ってきました。
結果として、それ以降、症状が出なくなりました。治療も、週2回から週1回になり、3週間に1回になりました。治療間隔が空くにつれて、治療後の怠さも少なくなり、体も動くようになりました。
肩こり・頭痛でお悩みなら札幌で人気No.1!「肩こり・腰痛回復センター」感想
※個人の感想で成果を保証するものではありません。
【院長からのコメント】
自律神経失調症で初めて来院される方の表情は一様に無表情に近いです。
この男性も不安感が強く、こわばったような表情で来られました。
私自身もそうだったので良くわかります。とても『笑える状況にはない』ということ。
ただ、私は初回の整体施術後、患者さんに次の約束していただくようにしています。
- 毎日笑う表情を作ってください(笑いたくなくても、形だけでも笑ってください)
- あまりじっとしていないで、規則正しく生活しカラダを動かすようにしてください
- 頑張らずに、ゆっくりした呼吸を意識して生活してください
これは“心身一如”という東洋医学の考え方であり、心理学的にも有効とされていることに基づいてご提案させて頂いております。
自律神経失調症の患者さんは、几帳面で、真面目で、責任感が強い方に多いようです。実際に、この方のように毎日の状態や薬の服用状況をしっかり記録されて来院されるケースはとても多いです。
こういった自身で作成された“症状”をみるにつけ、本当に「毎日が大変だったんですね」という思いを深く感じさせられます。
自律神経失調症はすぐに改善するものではないです。それはカラダからの声を無視して、辛い症状を早急に抑え込むことをしても(薬などで抑え込もうとしても)、自然の法則に反してしまいます。
ご自身の脳が納得し、ゆっくりと正しく機能するようになってなっていくことで、カラダも正常に戻っていくのです。
当院の整体施術は、
- 時には触れる程度のものであったり
- 時には脳へのアプローチでカラダの変化を実感して頂いたり
- 時にはうとうと眠らされるような感じだったり
状況に応じて行います。
この方も最初は「はて?良くなるのかな?」といった感じだったようですが、今では全く症状もなく、新たなチャレンジしたいことを見つけられて、イキイキとされています。
本当に、良かったですね。
