こんにちは。
札幌の無痛整体「肩こり・腰痛回復センター」の荒井です。
無月経、生理不順、子宮筋腫、子宮内膜症…
こうした生殖機能の低下は、東洋医学・整体などでは腎機能が弱っていると考えます。
※西洋医学でいう腎機能よりは広い意味で使います。
腎機能はほかに骨・髪の毛・耳・腰などにも影響していて
骨がもろくなったり、髪の毛が薄くなったり、耳が聞こえにくくなったり、腰が弱くなったり…といったことも起こってきます。
これは誰にでも起こる老化現象ではありますが、若くしてこれらの症状が進行した場合は腎機能が弱っているかもしれません。
弱ってくると、疲れやすくなり元気もなんだか出ません。
腎機能が弱まる要因は、過労・冷え・夜更かし・食習慣にあります。
夏場の冷房や、1年中冷たい飲食物をとるようになってカラダの中から冷えてしまうと、ますます腎機能は低下してしまいます。
また仕事や遊びで連日遅くまで動いていると、同様に腎機能は低下します。
コンビニ弁当や冷凍食品、何日たっても腐らない化学薬品漬けの食べ物ばかり食べていたり…
排ガスや電磁波、コンクリートジャングルといった中で生活していたり…。
よほど気をつけていないと、腎機能は弱ってしまう一方です。
対策としては、下半身を冷やさないようにする、冷たい飲食物を減らしなるべく温かいものをとる、夜は早めに寝てカラダの疲れを取る。
ただ、なかなかそうもいかないのも現実ですね。
そういった場合には整体をお勧めします。
バキボキしない、安全で刺激が少ない整体は、副交感神経を優位にし、ゆったり寝た時と同じくらいの回復をカラダにもたらしてくれます。
特に最近の女性は緊張したまま寝ている方が多く、なかなか力を抜けないカラダになってしまっています。そうなるとカラダの疲れは取れずに、どんどん溜め込まれてしまいます。
※睡眠と整体:『整体で寝返り効果を促進し…』をご覧ください。
本来、日中の疲れを回復させてくる「睡眠」なのですが、カラダが緊張したまま脱力できずに寝ているのでは回復もおぼつかないのです。
整体というと、TVの罰ゲームのような「バキッ、ボキッ」と痛いイメージをまだ持たれている方は多いですが…当院の整体は、決してそういった激しい刺激ではなく、寝てしまいそうなかすかな刺激で、しかも短時間で効果的に行います。
妊活の前に、ご自身のカラダは緊張しきっていないか?冷え切っていないか?腎機能は弱ってないか?こういったチェックのため、
そしてもし弱っていた場合は腎機能の回復のために、整体をご活用くださいね。
無月経の一般的な治療法はホルモン補充療法があります。
ただ、体調の崩れが大きいと注射をしても生理がこなかったり、治療を終えるとまたすぐに止まったりしてしまいます。
また、ホルモン治療は副作用を伴うことも多く、むくみや体重増加、吐き気などがつらくて治療を途中で中断してしまうケースも多いようです。
こういった場合も、整体はお勧めです。
副交感神経を優位にし筋肉の緊張を解放してあげることで、ホルモン機能、自律神経機能、免疫機能はその働きを最大限に発揮するようになりバランスを整えようとしてくれます。
その結果、ホルモンや自律神経の働きは整い、免疫力の働きが始まり、さまざまなストレスに対する対抗力もついてきます。
妊活前に知っておくこと
最近の女性のお腹は固く冷たいです。
女性の社会進出が増える一方で、終日座ったままのデスクワークや夏場の冷房下での長時間労働が増えています。
こういった生活習慣は、カラダの筋肉の柔軟性を失わせたり、筋肉の硬直化によって血流が悪くなってしまいます。まして運動する習慣がなかったり、毎日お風呂に入って温める習慣がないとなおさらです。
よく、そろそろ妊活を考えて仕事を辞めるんです…といったことを聞きますが、
残念ながら、仕事を辞めてすぐカラダがもとの状態に戻るわけではありません。長年の職場でのカラダに負担となる習慣によって、筋肉は硬直し、血流が悪化し冷えを招いてしまっていたり、内臓の機能が衰えていたり、子宮が冷たくなっていたり…。
カラダは習慣によって作られてしまってます。そしてその習慣を止めたからすぐに妊活できる健康な状態に戻るといったものではありません。
もしあなたが長い間こういった生活習慣で暮らしてきたなら、一度しっかりともとの健康なカラダにリセットしてあげてください。
赤ちゃんにとってあなたのカラダは、血流によって酸素や栄養分を送ってくれる命の絆です。そして温かく柔らかい子宮は赤ちゃんにとってこの上ない安心のベッドなのです。
妊活に入る女性は、一度カラダのゆがみチェックとお腹の硬さ、冷えを改善してあげてください。