札幌の無痛整体
肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。
腰が痛くて歩くのも辛いんですと40代の女性が来院されました。
普段からデスクワークが多く、長時間座りっぱなしの姿勢で、特に運動習慣は無い。家では床に横座りや足を伸ばして座っていることがほとんどといった生活習慣だそうです。
会社ではどうしても座っている時に足を組んでしまうクセがあり、気づいてはいるもののなかなか足を組む習慣から脱せないでいる状況。
肩こり・腰痛回復センターでは「腰痛の8割は改善しますよ」とお伝えしています。
ではあとの2割は?
あとの2割は、腰痛を抱えていらっしゃるあなたの生活習慣を変える自助努力が必要なのです。
人間のカラダは、筋肉、関節などどの部分も動くためできています。
ところが、
◆運動不足で筋肉に適切な刺激を与えなかったり、
◆誤った筋肉の使い方を繰り返していると、
カラダは本来の姿勢を失い、筋肉と骨格の関係がアンバランスになってきます。
そうすると、筋肉は、通常使わない筋肉や骨格に助けを求めてしまいます。
これを「代償作用」と呼びます。
例えば、ケガをしてある部分に痛みや不快を感じると、カラダは本来使うはずでない筋肉に助けを借りて、その部分をかばうようになります。
同様に、普段からあまりカラダを動かさず、一定の姿勢で…たとえば足を組んだままの姿勢でいるとカラダがゆがみ、カラダがスムーズに動かなくなり、一部に負荷がかかってしまって
「これ以上危険です」という合図が、腰に痛みとなって現れているのです。
つまり、今回の女性の腰痛の原因は、腰に限らず、カラダ全体のどこかが「ゆがみ」、その負担が「腰」に痛みを出した、ということ。
そしてそれを解消するための整体施術は、
カラダ全体の「ゆがみやねじれ」と「筋肉の機能不全」を整え、
カラダをスムーズに動かせる状態に戻すことです。
手術やブロック注射、骨格矯正や牽引(けんいん)で、痛みが治らない理由がここにあります。
腰痛で腰を揉んでも、ゆがみから筋肉が「機能不全」を引き起こしているため、腰痛は一時的に楽になることはあります。
しかし、「ゆがみやねじれ」は整っていないため完治とはならず、しばらくすると痛みが再発するといったことが起こるのです。
再発するまでの期間は人それぞれなので、すぐに再発しない場合は「あれ、すっかり腰痛は治った!」と勘違いしてしまうことも多々あります。
建築現場で足場を組んでいる光景を見たことありますか?しっかりと正しく組まれているのでとても頑丈にできています。
ところがその足場の一部が曲がって組まれてしまっていたらどうでしょう。
そのゆがみの負担はどこかに集中してしまい、やがて倒壊してしまいます。
私たちのカラダも同じように、ゆがんでしまった生活を続けているうちに負担が一部にかかり続け、やがて痛みとなって発症します。
こういった場合、本当の原因である「ゆがみ」を作らない生活が最終的には必須の条件となります。
あなたが悪い姿勢をとらない生活を送る努力も必要ですし、腰痛が慢性化している場合は自律神経の乱れも整えなくてはカラダはまたゆがんでしまいます。
肩こり・腰痛回復センターの整体施術は、基本としてカラダ全体のゆがみ矯正を行い痛みを軽減させていきます。
そしてあなたに改善すべき生活習慣・思考習慣のご提案もさせて頂いてます。