来院時のお悩み

40代の女性
以前から肩こりはありましたが、日常生活で困るほどではありませんでした。
ところが今年5月頃から、それまでとは違う首のこりを感じるようになりました。
仕事は以前からデスクワークです。
少し前に仕事の環境が変わったものの、パソコンを使うこと自体は以前と変わりません。
それなのに、仕事でパソコンを見続けていると、「だんだん首が硬直していくような感じがする」ようになり、それと一緒に肩まわりのこりも強くなっていきました。
マッサージを受けてもなかなか変わらず、その後は頭痛も感じるようになったため整形外科を受診。
薬やビタミン剤、湿布、頭痛薬などを使用していましたが、ご本人としては首や肩のつらさに十分な変化を感じられず、
「以前と同じデスクワークなのに、どうしてこんなにつらくなったんだろう」と悩まれて来院されました。
お身体の状態
最初に首や肩の動きを確認し、肩甲骨や背中、腕なども含めて全身の状態を見ていきました。
この方のお話で私が気になったのは、単に「パソコンを長時間使っている」ということではありません。
以前から同じようなデスクワークをしていたのに、仕事環境が変わった頃から首や肩の状態まで変わってきたことです。
パソコン作業をしているから姿勢が悪い。
首が硬いからストレッチをすればいい。
私は、それだけで判断しません。
仕事をしている時に首や肩へどのように力が入っているのか。肩甲骨や背中まで一緒に緊張していないか。
痛みやこりを感じる場所だけではなく、身体全体を確認しました。
施術内容
まず、うつ伏せになっていただきました。
首が硬く感じるからといって、首を強く揉んだり、無理に動かしたりすることはしません。
背中をやさしく揺らしながら、肩甲骨、肩、首、腕などを確認し、身体全体に入り続けている余計な力が抜けやすくなるよう施術していきました。
今回特に大切にしたのは、硬くなった首そのものだけを何とかしようとしないことです。
パソコンを見続けているうちに首が固まるように感じるのであれば、その時に首だけではなく、肩や背中を含めて身体がどのような状態になっているのかを見る必要があると私は考えています。
その後、さらに身体全体の緊張をやわらげる施術を行うため、広いベッドへ移って仰向けになっていただきました。
このベッドでは、一台目のベッドではできない全身へのアプローチを行います。
頭部や首、肩だけではなく全身へやさしく働きかけ、身体に入り続けていた力が少しずつ抜けていくよう施術を進めました。
何かを頑張って伸ばしたり、強い刺激に耐えたりするのではなく、うとうとするほど身体の力を抜いて休める状態をつくっていく。
仕事中に首や肩へ力が入り続けているように感じるこの方には、そこを特に大切にしました。
来院後の変化
施術後に首や肩を動かしていただきました。
来院時に感じていた首から肩にかけての強いこりが軽くなり、首も動かしやすく感じられるとのことでした。
ただ、私はその場で首が楽になったことだけで判断しません。
この方が一番困っているのは、
「パソコンを見続けていると、だんだん首が固まってくる」
ということだからです。
実際に仕事へ戻り、パソコン作業を続けた時に首や肩がどう感じられるのかも確認していただくことにしました。
※施術後の感じ方や身体の変化には個人差があります。
院長より
この方のお話で、私が一番気になったのは、
「仕事は以前からデスクワークだった」
ということでした。
もし単純に「パソコンを使っているから肩がこる」だけなら、なぜ以前は日常生活に困らない程度だった肩こりが、仕事環境が変わった頃から首まで固まるように感じるほど強くなったのでしょう。
私はこういう時、
「デスクワークだから姿勢が原因ですね」
だけで終わらせません。
同じパソコン作業でも、仕事内容や仕事環境が変われば、集中の仕方や身体に力が入っている時間も変わることがあります。
だから私は、硬くなった首や肩だけを追いかけるのではなく、その方が仕事をしている時に身体全体がどう頑張っているのかまで考えながら施術します。
そして後半は広いベッドへ移り、全身へやさしくアプローチしながら、うとうとするほど身体の力を抜いて休める状態をつくっていきます。
✅マッサージを受けてもまた首や肩がつらくなる。
✅薬や湿布を使いながら過ごしている。
✅以前と同じ仕事なのに、最近になって肩こりや首こりがひどくなってきた。
そんな時は、「もっと肩を揉めばいい」「もっと首を伸ばせばいい」と考える前に、一度身体全体の状態を確認してみませんか。
同じような肩こり・首こりでお悩みでしたら、ご相談ください。
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初回約40分 6,000円(税込)









