院長日記
痛みの早期解消 札幌無痛整体
札幌の無痛整体
肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。
当院はご紹介で来られる方が多いのが特徴ではありますが、紹介頂いて来院される際、ちょっと困ったこともあるのでここで一言お話ししますね。
ご紹介して下さる方はもちろん善意で「肩こり・腰痛回復センターっていう整体院行ってごらん、凄く良くなるから!」って伝えて頂いているようです。これは本当にありがたいことですし、感謝しております。
ところが、それを聞いた方が
「私も早く治るのね!!」
と思い込んでしまうケースが多いのです。
確かに同じ痛みでさっさと解消される方も多いです…が、人のカラダは100人100様で、同じ痛みでも原因が100様に異なるのです。
また、症状が出ている期間の長短も改善には大きく影響してきます。
つまり紹介してくれた方と紹介された方、「同じ痛み」でも原因は全く違いますし、症状を抱えていた期間も全く異なりますので、当然痛みやしびれが解消するまでの通院期間も違ってくるのです。
ご紹介で来られる方には最初にそう説明させて頂いてますが、“あまりにも早期改善の期待が高い方で、どう見ても時間がかかりそうな方”には、その理由も説前したうえで「ごめんね、期待ほど整体施術の技術がなくて~」と最初に笑いながらお話しさせて頂いてます。
冗談ではなく、初回でここを笑顔でご理解いただけた方は、やはり回復のスピードは速まります。
それは、一度きちんと自分のカラダの状態と向き合ってくださっているからなんです。
自分のカラダときちんと向き合い、その原因と歴史を噛みしめることでカラダもホッとしてくれます。あなたに解ってもらえるとカラダは喜びます。本当です。それを当整体院では実感してもらうことが出来ます。
では、ご紹介された方々のお越しを…心からの笑顔でお待ちしておりますね (*^。^*)
肩こり、腰の痛みにマインドフルネスの効果も
札幌の無痛整体
肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。
最近アメリカで話題になっている『マインドフルネスの効用』。
もともとは、仏教から派生したものと言われています。
物事において人間の最高のパフォーマンスを引き出す手段として高く評価されており、2000年以降、企業経営という点においてもじわじわと流行ってきているのですが、
予防医学と密接なかかわりがあるマインドフルネスの方が知られているようです。
実際に日本では、うつや自閉症への認知療法、ホスピス緩和ケア、スポーツへの介入、企業が研修に取り入れることも多くなってきて、その考え方は実に幅広い領域で注目されています。
マインドフルネスとは何か?と言う点に関してはここではさておき、その心やカラダに対する効果が実証されてきていることは確かです。
当院の無痛整体療法も、もともとこの思想を取り入れておりその効果は多くの方が体験されています。この整体療法を受けた感想の特徴は、痛みやしびれはもとより…「呼吸が楽になる」「自律神経が安定する」「頭がスッキリする」「整体後の帰り道はカラダがポカポカする」…といったことが寄せられています。
カラダを痛めつけない軽度の刺激により、通院されて慣れた方だと、日常の緊張した交感神経優位の状態から3分程度で副交感神経優位のリラックスした状態に入っていき、呼吸も深くなっていきます。
『整体は痛いときやしびれがあるときだけ来る場所ではないんです』
こうして日常の緊張から筋肉が硬直し血流が悪化した状態から解放してあげる時間を設けることで、より仕事にも高いパフォーマンスが発揮できますし、あれこれ考えすぎてストレスが溜まって疲労している脳の休息にもなるのです。
現代はすでに「予防医学」の時代に入っています。
東洋医学の考えも未病…病になる前にカラダをしっかり健康な状態に維持することにあります。
マインドフルネスの効果として、先に当院の療法の効果でも述べた「副交感神経が優位」になることで、
- 高血圧の改善
- 血糖値やコレステロールの上昇抑制
- 不安の軽減
- ヒーリング効果を高め
- 大脳皮質の発達につながる(大脳皮質は注意力、感覚処理、記憶、認識など、高次機能に関与しています)
といったことが科学的に実証されています。
また、具体的に、医療現場では、患者さんのストレスの軽減や鬱病の再発防止を目的とした、8週間プログラム(MBSR)は広く普及しています。
企業では、従業員の幸福感や満足感の向上・モチベーションアップ・生産性向上といった面で活用されたり、
スポーツにおけるパフォーマンスの向上、子供や若者を対象とした教育プログラムでは、精神的落ち着きや学習能力の向上などで応用されています。
有名なGoogle社のみならず、下記の有名企業でもこの考え方が導入されていきました。
- Intel
- McKinsey
- NIKE
- Yahoo
- アメリカ海軍
- アメリカ国防総省
- アメリカ農務省森林局
ビジネスライクに取り組んできたアメリカ企業が、「仕事で高い成果が出ることと、自分の幸せが必ずしも結びつかない」ということに気づき、心の部分に注目して、「幸福」のための時間を大切にする動きになってきました。
心身一如
心とカラダは1つであるという東洋の思想が、アメリカでも芽吹き始めています。
しびれや痛みが起きて当然の生活
札幌の無痛整体
肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。
ちょっと辛口で言わせて頂きますと、
やはり「しびれや痛み」など抱える方は…“起きて当然の生活習慣”に陥っている方がもの凄く多いのです。
デスクワークの方は終日目と手だけしか使っていませんし、足はほとんど使っていないので、上半身は疲労し下半身は筋力が衰えていく一方なのです。パソコン作業の方は特に頭と目と手先を使いすぎてしまっています。
それで休日には疲れを癒そうと寝ているので、上半身は疲労解消になりますが、下半身はより一層筋力が衰え血流などの循環が悪くなり不調が出てきます。
休日の過ごし方で、できれば、使いすぎてしまっている部分は休めてあげて、ほとんど使っていない部分は動かしてあげると少しはバランスも取り戻せますが、なかなかそう出来ていないのが実情のようです。
パソコンの画面や書類など近くのものばかりしか見ていない目は、遠くの山を見たり遠くの海を眺めたりしてバランスを整えることは可能です。実際、最近パソコン作業で増えているのが、目の周辺の筋肉の緊張から顔面神経に影響し「めまい」や「難聴」「聞こえすぎ」といった症状です。
手先だけしか使っていない場合は、腕をぐるぐる回してみたり、両手を上げて背伸びをしてみたりすることでも肩こりなどは少しは楽になります。また毎日いろいろなことを考えて疲れている脳は、「瞑想」ねどで、ぼ~っとしてなるべく考えることをしない時間を作ってあげることも大切です。
こういった不調和は、ガマン強い人や真面目な人に多く見受けられます。
貧乏ゆすりをしたくなる人、ペンをくるくる回したくなる人、目をパチパチさせたくなる人、首を曲げたくなる人…実はこいういった動作は、カラダが不調和の解消としてその動作をさせようとしているのです。
貧乏ゆすりのクセがある人は、下半身に緊張を溜めやすく、足をゆらすことでその緊張を解消させていますし、ペンをくるくる回す人は、腕の緊張を解消するためにやっていたりします。
私たちのこういった無意識の動きは、日々の不調和な生活からカラダに溜まった疲労を解消しようという動作なのです。みっともないという理由でその動作を止めてしまわずに、人の目が届かないように動かしてあげてください。
伸びをしたり、あくびをしたり、寝返りを頻繁にしたり…無意識の動作からカラダが訴えている声を聴き、それを解消してあげるための行動に出ることが大切なのです。
「仕事に追われて忙しくてカラダに全く気を使ってあげていない」
それじゃカラダだって「しびれや痛み」を出して悲鳴を上げるわけです。
肩こり・腰痛に揉んで筋繊維を壊すのは有効?
札幌の無痛整体
肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。
人間を含めて、動物は本来 『カラダにいいこと=気持ち良い』と感じられる能力を持っています。なんだかじっとしていられなくて走り出すことがその時カラダに必要な運動であったり、寝起きに両手を万歳して伸びあがることが背骨の矯正になったり。
僕の家では犬を3匹かっていますが、動物はお腹の調子が悪くなると、だいたい食べないでじっと横になっています。そのことが内臓を休め、機能の回復につながることを本能的に知っているのです。動物は本来自ら病気を予防したり、治してしまうことが出来るのです。
人も子供のうちは自然に寝返りを打ってカラダを矯正したりできるのですが、大人になるとそういった感覚が鈍くなり、寝返りを全く打たないで寝てしまっていて腰などに負担になっている場合が多いです。
そんな大人にとって、定期的に運動不足を解消するためにスポーツクラブで汗を流したり、カラダのゆがみを解消するために整体に通ったりすることが大切になります。
加齢とともに動物の感覚が鈍くなっていきますが、自分のカラダを守り、病気を治す働きは十分に備わっています。『気持ちが良い』という感覚は、自分のカラダがそれを求めているというサインです。つまり、カラダからの要求なのです。
そのサインを見逃さずに、それに従うことがカラダの自然治癒力をもっともっと有効に活用できる方法なのです。
現代人は1日のかなりの時間を仕事の時間に費やしていますが、ほとんど同じ姿勢で同じ部分だけを使いながら生活をしてしまっています。
このような生活だと、負担が極端にかかって疲労してしまう部位と、まったく使われずに筋肉が弱くなってしまう部位が出てきます。そしてこれが何年も続くことで疲労が偏って蓄積され、カラダはゆがみ、筋肉の硬直により痛みやしびれが招かれます。
こうして慢性的な肩こり・首こり・腰痛・頭痛といった症状になっていくのですが、この硬直した筋肉に強い刺激で揉んだり押したりすると、さすがに硬くなっていた筋肉も筋繊維が壊されるので一時的には和らぎます。
ただし、カラダには再生機能があるので、壊された筋肉はより一層硬くなって再生されることになるのです。こうして、筋肉をどんどん強い力で揉みほぐさないと、された感が全くなくなるのでどんどんどんどん強い力で筋繊維を壊しては再生するといった堂々巡りになっていきます。
これがはたしてあなたが求める根本的な解消方法なのでしょうか?
痛みなくカラダのゆがみを整えることは可能な時代になりました。旧態依然のように、揉んで何とかするという発想を変えて行くべき時代なのです。さらに、自然治癒力を高めるためにも定期的な運動と、カラダのゆがみを解消する整体は必須のことなのです。
心の問題はカラダから
札幌の無痛整体
肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。
心理的な問題を抱えてしまったときに、心療内科で投薬を受けたり、カウンセリングを受けるというのが一般的な方法として認識されていますが、
僕の経験上、本人にとって病院で「症状を付けられる」ことはちょっとした恐怖でもあります。
「あなたは重度の躁うつ病です」
そう告げられた時、未来が真っ暗になり、全く見えなくなってしまうショックを受けてしまう方も多いようです。
そして、そのような治療を受けても思うように症状が改善しないという人も多いようです。
僕の経験も踏まえたうえで、当院ではそのようなときは頭を切り替えて「まずはカラダを整えましょう」とお伝えしています。
心理的な問題を抱えている方というのは、自分で自分の心をコントロールできない状態で悩まれているので、その心を意識でコントロールしようというところにそもそも無理があることに気づいてほしいのです。
心とカラダは一つ。
自分では気づかないようなストレスでがんじがらめになって、どうしていいかわからない人は、まずはカラダの調子を整えることから始めてみましょう。
カラダの調子が良くなってくると、自分の状況も冷静に判断できるようになっていきます。そうなると、自然に気持ちも前向きになるので、カウンセリングなどの効果も上がりやすくなるのです(当院ではカウンセリングも行っています)。
心理的な問題は、意識的にやろうとしていることに対して潜在意識がストップをかけている(ブロックしている)ことが多くあります。ですから、いかに潜在意識に働きかけていけるかが重要なのです。
気づいていない方も多いのですが、ストレスを抱えるとカラダは緊張します。そして本人がその緊張を自覚することができれば、肩こりや背中の痛みなどを訴えることもできますが、カラダが硬直しているのに全く自覚のないという人も大勢います。
自覚できているかどうかに関わらず、その緊張を解消するとカラダ(潜在意識)が安心するので心も解放されていきます。
本人はまったくストレスの自覚が無くても、カラダが緊張していたとすれば本人が意識できないところで実際はストレスを感じているので、むしろこういったケースの方が「意識されていない」分深刻な場合もよくあります。
こういった場合は、初めから心の深い問題にアプローチしようとすると無意識なうちに心理的な抵抗を招いてしまいますので、まずは整体でカラダを整え、リラックスした状態にして、心が開放されやすい状態にしてあげてください。
慢性腰痛を甘く考えていませんか?
札幌の無痛整体
肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。
「はい、肩こり・腰痛回復センターです」と電話に出て「どうされましたか?」とお聞きすると
「いや~慢性的な腰痛で」
という方は意外に多いのです。
慢性的…って甘く考えてませんか?
慢性的喫煙者
慢性的アルコール依存者
慢性的金欠病 などなど。
慢性的ということは、問題があることに対してなんら効果的な対処をしていないということではないでしょうか?
喫煙はカラダにとって良くないことは周知の事実です。なのに、いつまでも止めることなく継続している慢性的喫煙者。ところがそういう人に限って、いざ病気になるときっぱりとタバコを止める。病気になるまで一切何の対処もせずに、自分のカラダを不健康な状態に放置しておく習性の方。
アルコールも適度であれば百薬の長にもなりますが、やはり毎日気分の悪さを紛らわせるために記憶が無くなるまで飲まないと気が済まない。そしてお酒の勢いで多くの失敗や大きな失敗を経験しないとなかなか止められない、自分のココロを不健康な状態に放置しておく習性の方。
お金が無い、お金が無い。いつも口に出す言葉は「慢性金欠病なもんで」…そう言っておきながらも、自分の好きなことや趣味などには見境なくお金をかけている。自分の価値を安く考え、努力してその価値を伸ばそうともせずに自分の好きなことの中にだけ幸せを見出す習性の方。
こういったケースを見てみても、「慢性的」というのは自分を大切にしていない方に多く見受けられます。
半ばあきらめているような、問題をきっちりとらえず問題から目を背けてしまっているような、その場しのぎで人生を綱渡りのように生きているような感じの方。
なぜそんなことが言えるのか?
恥ずかしながら、僕の過去の人生がそうだったからです。
そして大きなしっぺ返しを食らいました。
※詳しくは僕のプロフィール か アメブロ「失敗に応援される心理学」をご覧ください)。
慢性的症状は解決できるものです。
ただそれを、あきらめているか、見てみないふりをしているか、場当たり的な対処をするかしてきているから解消されていないのです。
慢性的な腰痛は、カラダがあなたの『今の習性や生活習慣』のままだと重い病気になってしまいますよ!というメッセージを伝えてくれています。
ある医学博士の本では「腰痛の原因は怒りである」ということも叫ばれています。イライラした生活習慣、落ち込んだ感情を引きずる生活習慣、やる気の出ない生活習慣…それらはすべてカラダに影響してきます。
慢性的腰痛なので…と軽く考えずに、是非、人生好転への切り替えのチャンスだと思ってカラダの反応に耳を傾け、カラダをしっかりとメンテナンスしてあげて下さい。
当院の整体は小さなお子様から妊婦さん、高齢の方まで安心して受けられる刺激の少ない・痛くない整体療法です。
是非 『多くの方の感想』 をご覧頂き、納得された上でご来院ください。