6月, 2019年
肩こりがなかなか改善されなくてお悩みの方はとても多いです。 特に筋力・筋肉量ともに男性に比べて圧倒的に少ない女性の多くがこの肩こりで悩まれています。 しかも女性はパソコン作業などのデスクワーク、台所仕事、庭の草取り…など頭を少し下げての作業が圧倒的に多いのです。 女性の首は、筋肉が非力なのに、ほぼ男性と同じくらいの重さの頭を支え、しかも男性より圧倒的に下を向いて同じ姿勢でいることが多いのですから、 これでは筋肉が悲鳴をあげるのも納得されるのではないでしょうか? 筋肉が悲鳴をあげて硬くなると、血管やリンパ管、神経などを圧迫するので当然肩や首のコリ感・頭痛・手のしびれなどを招いてしまいます。 さらには人間関係 などといった精神的な刺激を無意識にでも受けていると、筋肉は知らぬ間にさらにどんどん硬直していくのです。 また女性は、夏などは首元を出すシーンも多く 職場でエアコンがキンキンに聞いている中、首を出していると皮膚の表面から冷えてしまうので筋肉を硬直させます。&nb…
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自律神経の乱れ 最近テレビなどで目にすることも多くなってきているのが「自律神経」という言葉です。 自律神経とは交感神経と副交感神経の2つを合せた呼び方なのですが、 実に簡単に言うと、日中の行動・仕事などをしている時に主に使われている神経が交感神経で夜布団に入り、ゆったりとくつろぎ1日の疲れを修復する際に使われてるのが副交感神経です。この神経の使い方のチェンジができていて初めて自律神経は正常に機能してると言えます。 ところが、最近当院を訪れる多くの方が、この自律神経のチェンジがうまく出来ていない「自律神経の乱れ」からくる様々な症状を抱えてこられています。 施術中に力を抜いて頂くように伝えても… 「え?自分で力が抜けない」「力を抜くってどんな感じでしたっけ?」 こんな感じの方がほとんどです。 これは、日中の交感神経が夜寝るときに副交感神経にうまくバトンタッチできず、寝ていても交感神経優位の緊張した状態が続いてしまっているのです。 寝て起きても疲れが取れていない感じがしている方も同様です。 自…
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