各症例集

HSP、自律神経失調症、鬱 札幌整体

最近よく耳にするようになったHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)をはじめ、自律神経失調症、鬱と診断され投薬を続けているがなかなか改善しない・・・。むしろ気持ち悪さや食欲が減退してどんどん痩せていくし、不安感からますます眠れなくなっている。 そんな悩みで肩こり腰痛回復センターを訪れる方はとても多いです。  私自身がかつておきなストレスから自律神経を乱し、めまいで歩けなくなり、将来への不安感から鬱になった経験をしていることもあり、 「薬だけではなかなか思うような改善がおぼつかない」という患者さんの声はよく理解できます。  私はかつて強いストレスから自律神経が乱れ、神経が過敏になり、向こうから歩いてくる人と目が合っただけで“襲ってくるかもしれない”と感じたり、人と会うことが嫌で嫌で、家族を持ちながら一人暗いクローゼットに引きこもり、そこで食事をとったり。生きる気力など全くないような状態で鬱になりました。 今や日本人の15人に1人が鬱を経験している時代です。 今ではすっかり改善できた私は、この事実にものすごい… 続きを見る

肩こりと自律神経の乱れ

肩こりは姿勢の悪さが影響していますよ?  “姿勢が悪いとカラダには良くない”というのは良く聞いて知っているかと思いますが…実は、思考習慣や感情の影響もそれ以上に肩こりに影響しているのをご存じでしょうか? ちなみに、実感できる実験がありますのでやってみてください。筋肉って瞬間で硬くなってしまうんだ!!!ってわかります。 まずは立って、ゆっくり首から上を右に向けます、次に左に向けます。この時どこまで見えているかをしっかり記憶していてください。 ここで、「今一番嫌なこと、不満なこと、イライラすること」をイメージしてみてください。 しっかりとイメージ出来たら、またゆっくり首から上を右に向けます、次に左に向けます。いかがでしょうか?見える範囲が狭くなったのに気づかれましたか?可動域が一気に狭くなったはずです。 今度は「めちゃくちゃ嬉しかったこと、楽しかったこと、幸せを感じたこと」をイメージしてみてください。 一呼吸おいて、またゆっくり首から上を右に向けます、次に左に向けます。 どうですか?いきなり動きやすく… 続きを見る

自律神経の乱れと肩こり

自律神経に関して、ようやくテレビなどが取り上げてくれるようになってきましたが、その反面、それを安易にドリンク剤や薬で抑えようとする風潮が出てきていてとても心配をしています。  というのも、 そもそも自律神経とは日中活発に活動するための交感神経と、夜間日中の負担や疲れを回復させるための副交感神経で成り立っています。 そしてその交感神経と副交感神経がきちんと入れ替わる、スイッチングできることで自律神経は正常に機能することが出来、カラダを正常に保ってくれます。 ところが、最近の多くの方の生活スタイルは・・・ 残業で遅くまで仕事をしていたり、ストレス解消とばかりスマホゲームで夜中まで起きていたり、終日座ってばかりのデスクワークであったり、家に帰ってからもあれこれ考えることがあったりと、交感神経が夜もずっと機能し続けているケースがほとんどです。 では、日中活発に活動するための交感神経が夜も機能しているとどうなるか? 布団に入って寝ていることで、カラダ(筋肉)は休まっていると思いがちですが…交感神経が機能しっぱなしでい… 続きを見る

自律神経の乱れからくる全身の倦怠感、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠の対処

自律神経の乱れ 最近テレビなどで目にすることも多くなってきているのが「自律神経」という言葉です。 自律神経とは交感神経と副交感神経の2つを合せた呼び方なのですが、 実に簡単に言うと、日中の行動・仕事などをしている時に主に使われている神経が交感神経で夜布団に入り、ゆったりとくつろぎ1日の疲れを修復する際に使われてるのが副交感神経です。この神経の使い方のチェンジができていて初めて自律神経は正常に機能してると言えます。 ところが、最近当院を訪れる多くの方が、この自律神経のチェンジがうまく出来ていない「自律神経の乱れ」からくる様々な症状を抱えてこられています。 施術中に力を抜いて頂くように伝えても… 「え?自分で力が抜けない」「力を抜くってどんな感じでしたっけ?」 こんな感じの方がほとんどです。 これは、日中の交感神経が夜寝るときに副交感神経にうまくバトンタッチできず、寝ていても交感神経優位の緊張した状態が続いてしまっているのです。 寝て起きても疲れが取れていない感じがしている方も同様です。 自… 続きを見る

慢性的肩こり・頭痛には自律神経を整える施術をお勧めします。

 肩こりや頭痛で悩まれ、とにかくあちこちの治療院を渡り歩いている方はもの凄く多いです。 そして治療院に行くたびに、姿勢が悪いとか、首がストレートネックだとか、目の疲れだとか、猫背だとか・・・色々な指摘を受けていらっしゃいます。 確かにそれらは少なからず、あなたの慢性的な肩こり・頭痛には影響を及ぼしています。 ところが、一番大事な生活習慣でのネガティブ思考にはどこの治療院でも触れていません。 肩こり・腰痛回復センターでは、必ず来院された際に体感して頂くことがあります。それは・・・ 施術が終わって、肩の筋肉はふにゃふにゃになって、腕も軽くなって上げやすくなり、首の可動域(動く範囲)も大きくなったことをしっかり確認した上で、 「今、不安とか不満とかイライラすることがあったらちょっとだけ頭にイメージして頂けますか?」とお伝えし、  そういったネガティブ思考をした瞬間に・・・筋肉が固まってコリとなり、可動域(動く範囲)が一気に狭くなってしまうことを実際に体感して頂いてます。 人間の脳は … 続きを見る

肩と首が痛い 札幌20代女性

 20代の札幌の板前さん修業中の女性が両肩、顎、頭痛、首の痛みを訴えられて来院されました。また、眠りにつくまでに1時間程度かかるとのことで不安を抱えていらっしゃいました。これまでも、カイロプラクティックなどで定期的に施術を受けられていたとのことでしたが、根本的な解決までには至らず、肩や首の痛みに悩まされてきたとのことでした。今回は年末に向けて、仕事の繁忙期に伴い、特に痛みが強く出ているとのこと。 ◆検査最初に、当院独自のテストで自律神経の乱れを確認したところ、強くストレスを受けている事がわかりました。続いて、カラダの状態を見てみると、肩の高さ、骨盤の位置共に左右差が大きく、背骨も大きく曲がっている状態です。◆施術下向きで長時間の切りもの作業をしているので、首の右側と右肩の筋肉が特に固まっていました。痛みが出ないよううつ伏せになり背骨を揺らしていくと、筋肉を一切ゴリゴリと揉まずに、背中から首の筋肉が和らぎます。筋肉が緩むと同時に、固い筋肉によって押し曲げられていた背骨も正しい形に戻って行きます。もちろん、一度で完全には戻りませんが、徐々にカラダが正しい楽な状態を思い出… 続きを見る

腰痛が酷く体が歪んで上手く歩けない

札幌の30代のOLさんが急な腰の痛みで、骨盤がズレてしまっている感じで真っ直ぐに立てなく、上手く歩けない状態とのことで来院されました。 10年くらい前に腰椎ヘルニアを発症し、その時は病院で牽引され腰痛が悪化、接骨院に行ってやっと改善したとの事。今回は札幌に転勤してきて約1年、これまで腰痛をだましだまし生活してきたがちょっと辛かったのでストレッチをしたところ翌日から激痛。●立ち上がる動作や、ちょっとした動き始めで「うっ!」となる激痛が走る。●鏡でカラダを見ると痛みのあまりカラダが大きく歪んでしまっている。●真っ直ぐに立てなく、そのせいで上手く歩けない。 とのこと。 ぎっくり腰のような感じでのご来院でしたが、今まで何回も激しい腰痛を起こしてきているとのことだったので、「お腹に何か異常はありませんか?」とお聞きしたところかなり大きい子宮筋腫があり、近々手術の予定とのこと。  腰痛は上記の「大腰筋」がうまく伸び縮み出来ない状態の時に起こることが多いです。この大腰筋がうまく伸びない時にちょっとした動作で筋繊維に断裂が起こってしまうと、いわゆるぎっ… 続きを見る

起立性調節障害 札幌10代女性

 札幌市の10代の女の子で、起立性調節障害と病院で診断を受け通院していたものの、なかなか改善されないとのことで来院されました。起床時に、頭痛がひどく起き上がれない、血圧が低くて、ふらふらして倒れてしまう、体が冷える、情緒不安定などの症状を訴えていました。◆問診・検査起立性調節障害は、思春期で最も起こりやすい疾患の一つであり、最近特に問題視されている障害です。自律神経の調節力が弱いために、血圧の調節がうまくいかず、脳や心臓への血液が不足し、血圧が低下したり、朝起きれないなど、様々な不調を引き起こします。最初に、当院独自の自律神経の状態を確認するテストを行いました。その結果、自律神経が大きく乱れている事がわかりました。 ◆施術うつ伏せで、神経群が通る背骨に心地良い揺らぎを与える整体施術を行いながら、自律神経の乱れを整えていくことを最優先に行いました。次に、交感神経と副交感神経のスイッチングがスムーズにいくように、脳やお腹にアプローチをしていきます。頭蓋骨は横に広がったり、縦に伸びたりと、肺とは別に呼吸をしています。右脳や左脳の使い方のバランスが崩れているとその動きもいび… 続きを見る

側弯症 背中や腰に痛みの出る札幌の60代女性

 背中の痛みを訴え、札幌で居酒屋を営んでいる60代の女性が来院。痛み始めたのはここ2~3ヶ月前からで、その他にめまい、耳鳴り、首肩こり、腰痛を感じる事もあるとのこと。 ■問診お話をよくお聞きしていると、昔、お医者さんに側弯症と言われた記憶があるそうで、背骨の状態を確認するとかなり背骨の捻れが起きており、左上部の背中にふくらみ(膨隆)が見られる状態でした。また背中が痛む前には腰に痛みも出ていたそうですが、少し落ち着いたので気にはしていなかったとのこと。■検査右肩と右腰が上に上がっており、背骨がS字に大きく捻じれています。その捻じれの負担で首と背中全体の筋肉が固まっている状態でした。側弯症の場合、そういった背骨の捻じれからどうしても首や腰に負担がかかりやすいです。■施術硬くなって血流が圧迫されているカラダ全体の筋肉を緩ませ、筋肉の捻じれを徐々に戻すことによって、歪みが矯正されていき、痛みも軽減されて行きます。うつ伏せで背骨に心地よい揺らぎを与えていくことで、首の筋肉のコリは解消されていきました。実は、筋肉は揉まなくてもコリは解消されるという事を実感されたようです。次に、… 続きを見る

膝を曲げようとすると膝裏に痛み 札幌無痛整体

札幌市の中央区にある、当、肩こり・腰痛回復センターに遠路はるばる車で3時間かけて60代の女性が来院されました。来院理由は「最終的にこの整体院に来て良くなった人のコメントを見て」とのことでした。 この女性の症状は、歩くときに膝を曲げたり、階段を降りるときに膝を曲げると「膝裏が痛い」と。  日常生活ではお孫さんを抱っこしたり、週に5回ほど30分くらいバドミントンをしている状況。 まずは問診後にうつ伏せになって頂き、太ももの裏や膝裏を検査すると筋肉はかなり硬直していました。また痛みは太もも裏・ひざ裏ともに外側に痛みが走るようでした。 「かなり筋肉が疲労を溜め込んでいるようですね」 そうお声をかけたところ、 「あ~やっぱりそうでしたか。実は痛いから筋肉が足りないのかと思って、スクワットをしたり長距離を歩いたりしていたんです」 と、驚きの情報が飛び出しました(笑)。 これはこの女性の他にもよくある例なのですが、良かれと思って筋肉を鍛える動作をしてしまっていることがとても多いのです。  痛… 続きを見る

腰痛対策 仰向けで膝を左右に動かすと痛い

腰痛といっても原因は実に様々で、同じ部分の痛みでも人によって原因は全く異なります。  ◆硬い椅子に座っていることが原因だったり、◆座っている時間が短くても運動不足で筋肉がすぐ固まりやすい状況になっていたり、◆軽い運動でも太ももの筋肉の使われ方が間違ってしまっていたり、◆股関節の違和感を無意識にかばって負担になっていたり、◆外反母趾の痛みを無意識に避ける歩き方が負担になっていたり… 何も普段の姿勢ばかりが問題ではなかったりするのです。 今あなたの腰痛は、仰向けに寝て膝を立てて右左に倒す動作で激しく痛みますか?右に倒すときが痛みが強いですか?それとも左に倒すときが痛みが強いですか? その場合、大腰筋というお腹の中から股関節に繋がっている筋肉が伸び縮みがうまく出来ていないことが多いです。  ほんの少しおへその横辺りを押してみてお腹に痛みが走るのであれば、その可能性大です。※ぎっくり腰の場合はこの大腰筋が伸び縮みできなくなって、ちょっとした動作で腰に激痛が走ります。そして、お腹を少しおしてもお腹にかなりの痛みを感じます。&n… 続きを見る

腰痛 寝返りをする時に腰が痛い

腰痛:寝返りをする時に腰が痛い  寝返りをするという事は、つまりは腰を浮かす際に痛みが出るという事になります。腰椎(骨と骨の間隔)が縮む限界に来ているので痛みを出しているのです。また、腰が痛いという事が脳にインプットされてしまっていて、上半身先導で寝返りをしていることも多く、これでは腰への負荷が強くなり、余計に痛みを招いてしまいます。こういったケースでは骨盤と大腿四頭筋を詰めたり、股関節の上方を寝返りする方向に巻き込みながら寝返りの動作を数回行ってもらうと可動性が出てきて、寝返りをしやすくなります。 また、寝返りをする時に腰が痛い方は腰椎が中に入り込んでしまっているので、さらにうつ伏せになった状態での施術を行います。腰椎が中に入り込んでしまっていると、うつ伏せで両膝を曲げると腰に痛みが出ますので、片方ずつ施術を行います。腰椎を後湾させながら片方ずつ何回か膝を曲げる運動をすると、可動性が出てきます。もう片方も同様に行い、最後に先ほどまで痛みが出ていた両膝を曲げる運動を痛みのない範囲で何回か行います。これで両方のカカトがすぐさまお尻につかなくても、最初と比べて… 続きを見る

左首が痛く左手の動きも悪い 札幌無痛整体

札幌の無痛整体肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。 「左首が痛く、左手を広げて指を伸ばそうとしても伸びきらない」…という50代の男性が来院。  症状がつらく、整形外科でMRIを撮ったが特に異常はないとのこと…そこで接骨院や整体に行ってみたが、首の痛みと手の動きは変わらず変化が無く当院をインターネットで検索して来院されました。 【問診】とくに辛いのは朝起きた時とのことで、寝ている間に日中の負担が回復でき無い状態にありました。指を伸ばす動作で力が入らず伸びきらなくなったのは1ヶ月ほど前からで、ストレスも結構感じているとの事です。利き手は右手で特に左手を酷使することもなかった状態。特に事故やむち打ちなどの経験は無し。仕事では立っている姿勢が多いとの事。 【検査】カラダのゆがみを背骨で検査すると、首の少し下の胸椎という部分にズレがあります。上を向く動作・左を向く動作で左肩と左首筋に痛みが出る状態。左手の握力は右手に比べて顕著に劣る。自律神経の検査では大きく反応が出て、ご本人も驚かれました。※多くの方がこの“自律神経の反応”を体感されると、… 続きを見る

グラグラ縦に揺れるめまい 札幌無痛整体

札幌の無痛整体肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。 グラグラするめまいで、縦に揺れてる感じ。歩いていると時々動悸がして倒れるのではないか?と不安になる…という30代の女性が来院されました。  普段はデスクワークが終日続く仕事で、1ヶ月前から症状が現れ始め、漢方を飲むことを続けていたところ一向に改善する兆しが無く来院されたとの事。 【問診】お話を伺うと、半年くらい前から動悸が出たり焦る気持ちが出てきたりで、3ヶ月前から胃のあたりに不快感を感じているようでした。自律神経の乱れから来る症状が見受けられたので、ストレスによる自律神経の乱れのお話をさせて頂いたところ、検査時に是非「ストレス度合を体感したい」とのこと。 【検査】検査ではカラダが大きくゆがんでおり、右肩が上がり左腰が上がっている背骨がS字のゆがみが顕著です。そのため左を向く動作で左の首筋に痛みも出てきます。ストレスの度合い検査では、本人が驚くくらいの反応が出て「やっぱりなぁ」と改めて自覚されていました。ストレスを強く感じているせいで寝ていてもカラダの筋肉の緊張が取れず、「はい、… 続きを見る

腰の痛みとひざ裏の痛み 札幌無痛整体

札幌の無痛整体肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。 「腰痛でお尻にも痛みがある、どうしてか分からないがその時にひざ裏も痛む」という40代の男性が来院されました。漁業をされており中腰で踏ん張ることが多いそうで、整形外科や接骨院、整体やカイロプラクティックなどにも通院された経験をお持ちでした。 中腰で踏ん張っていると、大腰筋という背骨から股関節につながる筋肉に大きな負担がかかります(赤い円の部分)。そうなるとこの筋肉が固まってきてしまい、うまく伸び縮みができない状態になっていきます。横から見るとこの図ですが、この大腰筋が伸び縮み出来ないと腰の関節の動きを制限してしまうので、前かがみになるときに痛かったり、後ろに反ろうとして痛みが出たりします。 こういったケースでは、お腹にアプローチしていきます。 お腹から大腰筋に刺激を与えて、硬直をゆるめ、伸び縮みできるように調節します。すると仰向けで膝を立てて左右に倒す動作で腰の真ん中に痛みが走っていたのが、全く痛くなく、しかもしっかりと左右に倒せるようになりました。 この瞬間、彼だけが例外ではなく… 続きを見る

腰が抜けるように痛い 札幌無痛整体

札幌の無痛整体肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。 「ぎっくり腰?のようで、動くと激しい腰の痛みが出るんです」という40代の札幌の女性が来院されました。お話を伺うと、腰に力が入らなかったり、腰が抜けるように痛むという状態でした。  またこのぎっくり腰?のような症状は5年ほど前から時々現れ、何とかやり過ごしてきたのが、どんどん頻度が増しているとの事。 結論から言いますと…腰に力が入らなかったり、腰が抜けるように痛む場合は、ぎっくり腰ではありません。そして原因は腰ではなく、お尻の尾てい骨がある仙腸関節という部分の問題です。         硬い床に仰向けで寝ると尾てい骨あたりにあたって痛みが走りますし、仰向けの仙腸関節に手を当てると「イタタタ!!」という痛みを感じます。こういったケースでは、そもそもの原因である体の構造的な問題を解決しないと、いつまで経っても腰が痛みます。 この女性の場合は立っている方が楽で、座ると痛みが激しくなる状態でしたので、問診も立って行いました。仕事柄前かがみで上半身をひねる姿勢が多いそうで… 続きを見る

寝違え 札幌の無痛整体

札幌の無痛整体肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。 「朝起きたら首が痛くて動かせなくて、どうやら寝違えたようなんです」という札幌都心部でデスクワークをされている30代の女性が来院されました。  寝違えという点に関して、多くの方が誤解されているようですが…肩こりもなく、筋肉に柔軟性があって、カラダにゆがみがない場合は「寝違え」というのはほぼ起こしません。 ではなぜ急にぎっくり腰のように首が痛くなって動かせないのでしょうか? それは寝ている間に問題が起こってしまったのですが、日頃からの肩こりや首の痛み、カラダのゆがみが原因となっています。なので整体施術によって痛みは数回で解消されてはいくものの、定期的に肩こりや首の痛み、カラダのゆがみを整体施術によって解消してあげることがカラダにとって必要なことになります。 また「枕」の問題も関係していることが多く、専門店などに行ってあれこれ枕を変えても、どうもスッキリしないという方も少なくありません。これは首がすでにゆがんでしまっている状態なのに、その状態に合わせて計測して枕を作ってしまっ… 続きを見る

腰痛の原因は腰には無い 札幌無痛整体

札幌の無痛整体肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。 腰が痛くて歩くのも辛いんですと40代の女性が来院されました。  普段からデスクワークが多く、長時間座りっぱなしの姿勢で、特に運動習慣は無い。家では床に横座りや足を伸ばして座っていることがほとんどといった生活習慣だそうです。 会社ではどうしても座っている時に足を組んでしまうクセがあり、気づいてはいるもののなかなか足を組む習慣から脱せないでいる状況。 肩こり・腰痛回復センターでは「腰痛の8割は改善しますよ」とお伝えしています。ではあとの2割は?あとの2割は、腰痛を抱えていらっしゃるあなたの生活習慣を変える自助努力が必要なのです。 人間のカラダは、筋肉、関節などどの部分も動くためできています。ところが、 ◆運動不足で筋肉に適切な刺激を与えなかったり、◆誤った筋肉の使い方を繰り返していると、カラダは本来の姿勢を失い、筋肉と骨格の関係がアンバランスになってきます。 そうすると、筋肉は、通常使わない筋肉や骨格に助けを求めてしまいます。これを「代償作用」と呼びます… 続きを見る

なかなか改善しない腰痛 札幌の整体院

札幌の無痛整体肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。 腰痛がなかなか改善せず、あちこちの治療院を渡り歩いているんです…という30代の女性が来院しました。  お話をうかがうと、普段から疲労感があって寝てもなかなかスッキリしない。整骨院や整体に行って腰痛の治療を受けると、その日から数日はとても調子がいいのに、またもとの腰痛に戻ってしまうとの事。 腰痛の主な原因はカラダのゆがみとよく言われていますが、ご存知ですか? それは1つの原因ではあるのですが、では、なぜカラダがゆがんでしまうのでしょうか?もちろん悪い姿勢のままで毎日仕事や生活をされていてはゆがみは起こりますが、人間はもともとは、寝ると翌日にはカラダのゆがみは整うように出来ています。 ところが、寝てもカラダのゆがみがだんだん整わなくなっていき、血流などが悪化して腰痛などが招かれるのです。つまり寝ても回復が追い付かないほどカラダが疲れてしまっているのです。  疲労には、カラダの疲れ・頭を使った疲れ・人間関係や仕事での精神的な疲れの大きく3つの疲れがあありま… 続きを見る

膝が痛くて階段の上り下りがつらい 札幌の膝の痛み解消整体院

札幌の無痛整体肩こり・腰痛回復センター 院長の荒井です。 膝がきしむ感覚は少し前からあったのが、最近では膝が痛くて階段の上り下りがつらいという50代の女性が来院されました。  普段の仕事では中腰で両脚をふんばる事が多いそうで、最近では仕事中も膝に痛みを感じるとの事。 【整体検査】検査では両脚の筋肉が硬直している状態で、仕事の疲労感が蓄積されている様子。屈伸をする動作では深く屈伸すると両膝に痛みが出ます。階段を下りる動作と上る動作では、上る動作のほうが痛みは強く、特に右側に強く感じる状態。 【整体施術】前かがみの姿勢が多い割に腰の状態は問題なく、上半身が左右に振られるのを両脚でしっかりふんばる状態がずっと続いていたために両脚の筋肉の硬直が強く出ていました。初回は足首から筋肉をゆるめていきました。脚で踏ん張るには地面との設置点である足元に大きな負担がかかりますし、上半身が左右に振られるのをこらえるので、筋肉にはねじれが生じます。その足元から膝に伸びる筋肉は硬直とねじれが生じていたので、ふくらはぎの筋肉を調整し、アキレス腱まで伸びている筋肉の… 続きを見る
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