関連ワード ‘鬱’
自律神経の乱れ…最近よく耳にする方も多いのではないでしょうか。 その自律神経の乱れの要因は、気圧、加齢、ストレス、感情、姿勢、更年期、運動不足…様々なものが関係しています。 今回は自律神経と感情との関係を考えます。 人間はある出来事や情報が脳に入ってくると“無意識のうちに”脳が反応し、感情を作り出します。 ある人にとっては何のことはない出来事・情報でも、ある人にとっては大きなマイナスの感情を誘発する出来事・情報であったりしますので、なかなかやっかいなものでもあります。 しかもこの感情は理屈ではなかなか解決にいたらないことの方が多く、いくら本で解決策を学ぼうと、ネットで情報を収集しようとこの無意識の脳の反応は止められないのです。 そうなると、カラダは自然とこわばり、コリを作り、寝ていてもそのこわばりやコリは解消されないので睡眠の質はどんどん低下していきます。 すると、起きているとき機能している自律神経の「交感神経」が、寝るときに機能すべき自律神経の「副交感神経」にうまくバトンタッチできなくなり、日中と同じよ…
続きを見る
最近よく耳にするようになったHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)をはじめ、自律神経失調症、鬱と診断され投薬を続けているがなかなか改善しない・・・。むしろ気持ち悪さや食欲が減退してどんどん痩せていくし、不安感からますます眠れなくなっている。 そんな悩みで肩こり腰痛回復センターを訪れる方はとても多いです。 私自身がかつておきなストレスから自律神経を乱し、めまいで歩けなくなり、将来への不安感から鬱になった経験をしていることもあり、 「薬だけではなかなか思うような改善がおぼつかない」という患者さんの声はよく理解できます。 私はかつて強いストレスから自律神経が乱れ、神経が過敏になり、向こうから歩いてくる人と目が合っただけで“襲ってくるかもしれない”と感じたり、人と会うことが嫌で嫌で、家族を持ちながら一人暗いクローゼットに引きこもり、そこで食事をとったり。生きる気力など全くないような状態で鬱になりました。 今や日本人の15人に1人が鬱を経験している時代です。 今ではすっかり改善できた私は、この事実にものすごい…
続きを見る
~カラダの雑学~思いは言葉が無くても伝わる これも当院でよく体感実験してもらっていますが… こちら術者=僕の思いによって、患者さんのカラダが柔らかくなったり硬くなったりする実験です。患者さんが目をつぶっていても、もちろんできます。 また治療家の先生たちに技術指導している際にも、“思いは言葉が無くても伝わる”ということを、ホワイトボードに文字を書いて実験したりします。これも実に不思議で…ホワイトボードの前にホワイトボードに背を向けて一人の先生に立ってもらって、それを他の先生は見つめています。そして僕がホワイトボードに言葉を書きますが、その文字を見つめている先生方には黙っていてもらい、その言葉をイメージしながらホワイトボードの前に立つ先生を見つめてもらいます。 すると…書いた言葉によって筋力テストで「力が弱くなったり」「力が強くなったり」するのです。 これらは、思いを伝えたい。と素直に思うと、自分の潜在意識がそれを実行してくれるという実験です。 ちょっと話は変わりますが…最近、人間関係で大きなストレスを抱えている方や鬱の方が増えて…
続きを見る