肩こり改善は整体では意味がない?整体の施術や肩こりの原因を解説!

肩こりで整体院に行ってるけどこんな悩みで…意味ないかも!って感じていませんか?

  • 数回通ったけれども、肩こりの改善をほとんど感じられなかった
  • 一時的に楽になるものの、数日でまた肩こりがひどくなる
  • 私の肩こりには整体はあまり効果がないようだ
  • 色々整体院を変えてみたけれど、解消される感覚が得られない
  • 肩こりの根本的な原因にはアプローチできていない気がする

整体は効果なしと言われている理由を知りたい方や、整体の施術頻度で悩みを抱えている方は、この記事をぜひチェックしてみてください。

肩こりの改善に整体は意味がない?

整体は多くの場合、肩こりの緩和に効果がありますが、以下のようなケースでは効果を感じにくいことがあります。

  • 定期的に継続して通っていない
  • 生活習慣に考えられる原因があるケース
  • 病気やケガが原因と考えられるケース

こういったことで整体は意味ないというのではなく、あくまでも効果が上手く発揮できないその理由を詳しく解説します。

定期的に継続して通っていない

整体治療は、単に痛みを和らげるだけでなく、身体の歪みを整えることで本来の健康な状態に戻すことを目指しています。

この過程は、以下の理由で時間がかかる場合があります。

身体の記憶

身体は長期間にわたる悪い姿勢や生活習慣によって、「歪んだ状態」を「正常」と認識してしまうことがあります。

整体によって身体の歪みを正しても、身体が古い状態に戻ろうとするため、継続的な治療が必要になります。

徐々に改善

特に慢性的な肩こりの場合、筋肉や骨格の状態を改善するには、徐々に身体を正しい状態に慣れさせる必要があり、複数回の治療が必要です。

予防とメンテナンス

定期的な整体治療は、症状の再発を防ぎ、身体のバランスを維持するための予防策としても機能します。

生活習慣に考えられる原因があるケース

不適切な姿勢

長時間にわたるデスクワークやスマートフォンの使用は、首や肩への負担を増大させます。

運動不足

適度な運動は血流を改善し、筋肉の柔軟性を高めるため、肩こりの予防に役立ちます。

逆に、運動不足はこれらの効果を得られず、肩こりの原因となります。

ストレス

心理的ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、特に肩や首周りに影響を与えます。

ストレス管理が肩こりの解消には重要です。

病気やケガが原因と考えられるケース

肩こりの背後には、頚椎のヘルニア、肩の関節炎、筋肉の損傷など、整体での対処が難しい病気やケガが隠れていることがあります。

また、心臓病や肺炎など、他の臓器の病気が肩こりのような症状を引き起こすこともあります。

これらの場合整体では意味ないということではなく、これらの病気の根本的な解消はできず、症状の緩和に限定されるため、適切な医療機関での対応が求められます。

肩こりの根本改善は整体で

整体は、多くの場合、肩こりを含む様々な身体の不調に対して効果的なアプローチとされています。

実際に整体が肩こりに対して好ましい改善手段とされる理由と効果、注意点について

  1. 整体による肩こり改善のメカニズム
  2. 整体療法の利点
  3. 注意点

といった点から解説します。

整体による肩こり改善のメカニズム

整体による肩こり改善は、深層の筋肉や骨格の微調整から血液循環の促進まで、多角的なアプローチを通じて行われます。

このプロセスでは、身体の奥深くにある緊張を解放し、肩こりの根本原因にアクセスします。

身体のバランスを整える

整体では、身体全体のバランスを見直し、骨格の微妙な歪みや筋肉のアンバランスを調整します。

肩こりはしばしば首や背中、腰の不調和からも発生するので、整体師はこれらのエリアを緻密に調整することで、肩への過剰な負荷を減らし、根本的な改善を目指します。

具体的なアプローチには以下のようなものがあります。

  • 首の調整
  • 背中の調整
  • 腰の調整

〇整体師は頚椎の軽微な歪みを矯正し、神経の圧迫や緊張を解放することで首の調整を行います。

これにより、特定の手技を用いて首周りの筋肉の緊張を和らげ、長時間のデスクワークで生じがちな首への負担を軽減し、姿勢の改善を促します。

〇整体による脊柱の歪みの矯正と背骨周りの筋肉のバランスの整備により、背中全体の緊張が和らぎ、肩への負担が減少します。

さらに、肩甲骨周りの筋肉に特に注意を払い、ほぐすことで肩の動きをスムーズにし、こりを緩和します。

〇整体による腰椎の位置調整は、腰から上半身への適切なサポートを確保し、上半身のバランスを整えることで肩への不必要なストレスを減らします。

同時に、腰周りの筋肉の緊張を和らげることで全身の姿勢の改善をサポートし、これにより不適切な姿勢からくる肩こりを防ぎます。

血行促進

整体施術を通じて血行が促進されると、肩周りの筋肉に溜まった老廃物や疲労物質が排出されやすくなります。

これは、筋肉の酸素供給を改善し、痛みやこりの緩和に直接的に寄与します。

血流の改善は、温かみを感じさせることもあり、これ自体がリラクゼーション効果をもたらすことがあります。

筋肉の緊張を和らげる

整体師による手技は、硬くなった筋肉を直接的にほぐし、肩の痛みやこりを軽減します。

この緊張の解放は、肩だけでなく、首や背中の筋肉にもポジティブな影響を及ぼし、全体的なリラクゼーションを促進します。

自律神経の調整

身体のバランスが整うことで、自律神経の機能も改善されます。

ストレスや不安が肩こりの原因となることが多いため、自律神経の調和はストレスによる肩こりや他の身体的不調を軽減します。

姿勢の改善

整体を通じて、日常生活での正しい姿勢を習得します。

これにより、肩や首への不必要な負担が減少し、肩こりの再発を防ぎます。正しい姿勢は、肩こりだけでなく、全体的な健康にも貢献するため、生活の質の向上につながります。

整体療法の利点

薬を使わない自然治療

薬に頼ることなく、身体の自然な治癒力を高めることで症状を改善します。

全身の健康状態を考慮

肩こりの原因を局所的な問題としてだけでなく、全身のバランスの観点から捉えるため、より根本的な改善が期待できます。

リラクゼーション効果

施術中はリラックスできるため、ストレス解消にも効果的です。

注意点

効果を実感するためには、信頼できる整体師による適切な施術が必要です。

信頼関係が築けない場合はどんなに施術者が技術を持っていても効果が現れづらく、お互いにとって意味ない時間となってしまいます。

また、肩こりの原因は人それぞれ異なるため施術前にはしっかりとカウンセリングを受け、個々の状態に合わせた施術計画を立てることが大切です。

整体療法による改善は時に時間がかかる場合もありますが、定期的なケアと生活習慣の改善を併せて行うことで、より良い結果が得られることが多いです。

こういった点で整体は意味ないものでは決してありません。

肩こりにはマッサージは意味ない?

マッサージは一般的に肩こりの緩和に役立つと考えられていますが、肩こりにマッサージが効果がない、または限定的な効果しかないとされるケースもあります。

ここではマッサージが肩こりの根本改善に役立たない理由を詳しく解説します。

根本的な原因には対処しない

マッサージは筋肉の緊張を和らげ、一時的なリラクゼーションを提供しますが、肩こりの根本的な原因(例えば、不適切な姿勢、ストレス、身体の歪みなど)には直接対処しません。

マッサージによる一時的な肩こり緩和が根本的な原因に対処しない状況は、「冷えた手を温めるために暖かい手袋をはめること」に例えられます。

冬の寒い日に、外で冷え切った手を暖かい手袋で覆うと、一時的に手が温まり快適に感じます。

しかし、手袋をしていても体の中から冷えている場合や、外の寒さが原因である限り、手袋を外した瞬間に再び手は冷えてしまいまい根本的解決には意味ないことになります。

これと同じように、マッサージは筋肉の緊張を一時的に和らげ、リラクゼーションをもたらしますが、不適切な姿勢やストレス、身体の歪みなど肩こりの「外の寒さ」に相当する根本的な原因には直接対処していません。

したがってこれらの深い原因が解決されない限り、肩こりは「手の冷え」のように再発し、その点で意味ないといえます。

一時的な症状緩和

マッサージによる痛みの緩和やリラクゼーションは一時的なものであり、継続的な効果を期待するのは難しいです。

マッサージによる痛みの緩和やリラクゼーションが一時的であることを、身近なもので例えると、「痛みやストレスに対するマッサージの効果は、冷たいアイスクリームを暑い夏の日に食べるようなもの」と言えます。

アイスクリームを食べると、その瞬間は暑さを忘れさせてくれる涼しさや幸せを感じますが、時間が経つとまた暑さを感じるようになり根本的な解決に至っていないという点で意味ないことになります。

つまり、アイスクリームが提供する涼しさや快適さは一時的なものであり、根本的な暑さ(原因)を取り除くわけではありません。

同様に、マッサージも肩こりやストレスに対して一時的な解放感やリラックス効果をもたらしますが、痛みやストレスの根本原因には対処していないため、その点で意味ないといえます。

慢性的な肩こりには限定的

慢性的な肩こりの場合、筋肉の硬直や疲労が長期間にわたって蓄積されているため、マッサージだけでは改善が難しいです。

特に、姿勢の悪さや身体の使い方に問題がある場合、これらの習慣を見直さない限り、肩こりは繰り返される可能性があります。

姿勢の悪さや身体の使い方に問題がある状態で肩こりを解消しようとするのは、「水漏れを直すためにバケツで水をくみ出すようなもの」です。

水道管からの水漏れをバケツでくみ出している場合、一時的に床が乾くかもしれませんが、根本的な問題である水漏れ自体を修理しない限り、水は絶えず漏れ続けます。

その結果、くみ出す作業を繰り返さなければならず、最終的には意味のないことになります。

同様に、姿勢の悪さや不適切な身体の使い方が肩こりの「水漏れ」の原因である場合、マッサージで一時的に痛みを和らげることは可能です。

しかし、生活習慣を改善しない限り、肩こりは再発し続けることになります。

したがって、その点でマッサージは意味ないといえます。

個人差が大きい

マッサージの効果は個人によって大きく異なります。一部の人には効果があるかもしれませんが、他の人にはあまり効果がない、または逆効果になり意味ないこともあります。

特に、マッサージの圧が強すぎると、筋肉にダメージを与えてしまうこともあります。

マッサージの圧が強すぎることが筋肉にダメージを与える状況は、「植物に水をやりすぎてしまうこと」に似ています。

植物に水をやることは成長に必要ですが、必要以上に水を与えすぎると根腐れを起こしてしまい、健康を害してしてしまい意味ないことになります。

同様に、マッサージは筋肉の緊張を和らげるのに役立ちますが、圧が強すぎると筋肉や周囲の組織に負担をかけ、反対にダメージを引き起こしてしまいます。

適度なケアが健康を支える一方で、過剰な介入は逆効果になることを示しており、その点でマッサージは意味ないといえます。

特定の病気や状態では避けるべき

肩こりが特定の病気(例えば、頚椎疾患、心臓病など)に関連している場合、マッサージは症状を悪化させる可能性があります。

肩こりが特定の病気に関連している場合にマッサージを行うと症状を悪化させる可能性がある状況は、「壊れた腕時計を自分で直そうとして、さらに故障を悪化させてしまうこと」に似ています。

腕時計が壊れたとき、専門の知識や道具がない状態で内部をいじると、もともとの故障よりもさらに大きなダメージを与えてしまい意味ないことになります。

同じように、肩こりが頚椎疾患や心臓病などの特定の病気に起因している場合、専門的な医療知識なしにマッサージを行うと、無意識のうちに症状を悪化させるリスクがあります。

その点でマッサージは意味ないといえます。

結論として、マッサージは肩こりの症状緩和に役立つことがありますが、一時的な効果にとどまることが多く、根本的な対応としては意味ないことになります。

札幌で肩こりを改善したい場合は「肩こり腰痛回復センター」

札幌の丸井今井さんから徒歩2分、萬田記念病院さんのお隣の整体院「肩こり腰痛回復センターでは、身体のゆがみから来ている肩こりを痛くない、バキボキしない整体療法で対応しております。

実際に肩こりの状態を確認して、ほんの5分程度の背骨へのゆるやかなアプローチで、肩こりの筋肉はまったく揉まずにぷにゅぷにゅに、首のこりも同時にぷにゅぷにゅになります。

その後ベッドを特大サイズに変え、ゆるんだ身体全体を整えていきます。

身体はすべてつながっていますので、全身の整体施術を毎回行わないと意味ないからです。

頭部にも優しくアプローチし、自律神経を整えていきますが、自律神経が乱れている場合は後頭部や耳の後ろ周辺に軽い痛みがある場合がほとんどです。

この後頭部を調整していくと交感神経から副交感神経が優位な状態になり、眠たさが起きます。

痛みのないゆるやかな整体療法で、気が付けば寝ていたという方も多いですが、スッキリと目覚めることで身体がポカポカしたり視界が明るくなったりという効果も出ています。

肩こりは根本的な部分にアプローチして、継続的にメンテナンスしてあげることがとても重要です。

以上の内容をしっかりとご理解いただき、意味ない時間・お金のロスをしないようにご注意ください。