腕や手に痛みと痺れを伴う頸椎ヘルニア


この記事では頸椎ヘルニアのつらい症状を改善し、より快適な日常生活を送るための方法を解説します。

あなたは今頸椎ヘルニアで

  • 首の奥から痛みがじわじわと広がって、頭痛にもなってしまう
  • 腕や手に痺れがあって、普段の何気ない動作もひと苦労
  • 夜、痛みで何度も目が覚め、痛みが和らぐ体勢を探すのが大変
  • 長時間同じ姿勢でいると、痛みと痺れが強くなって耐え難い
  • 足の裏まで痺れがあり、歩く時に不安定感がある

といった悩みでお困りではないでしょうか?

こちらの記事では頸椎ヘルニアの原因や、頸椎ヘルニアを改善し快適な日常生活を送る方法をまとめました。

ぜひ、頸椎ヘルニアでこのような症状でお困りの方はご参考にしてください。

頸椎ヘルニアの原因は?

頸椎ヘルニアの主な原因としては、以下の5つが挙げられます。

  • 長時間の不良姿勢
  • 猫背
  • 重いものを持つ仕事
  • 加齢による変性
  • 不適切な枕の使用

具体的に詳しく解説します。

長時間の不良姿勢

長時間の不良姿勢が頸椎ヘルニアの原因となる過程を、わかりやすく説明します。

姿勢と首への影響

日常生活で、パソコン作業やスマートフォンの使用が増えると、多くの人が無意識に「首を前に突き出す」姿勢をとります。

正常な状態では、頭の重さを首と背骨が支えていますが、長時間この前に突き出した姿勢は首に加わる重力の影響を増大させ、通常よりも多くの力が首にかかることになります。

頸椎と椎間板への影響

首が前に突き出ると、頸椎(首の骨)が正常なアライメント(一直線に並ぶこと)からずれ、椎間板(骨と骨の間にあるクッションの役割を果たす組織)に不均一な圧力がかかります。

特に、椎間板の前側が圧縮され、後側には過度な張力が生じるため、椎間板が後方に突出しやすくなります。

椎間板ヘルニアの形成

椎間板が後方に突出すると、その部分が周囲の神経組織を圧迫し、首の痛みや肩、腕への痺れといった症状が引き起こされます。

これがいわゆる「椎間板ヘルニア」です。

長期的な影響

このような不良姿勢を継続することで、椎間板の損傷が進行し、症状が慢性化することもあります。

また、椎間板だけでなく、首を支える筋肉や靭帯も過度に緊張し、さまざまな体の不調を引き起こす原因となります。

猫背

背中が丸くなり肩が前に落ちる猫背は、頭が前方に突出し、首が正常な位置よりも前に移動してしまいこの状態で長時間を過ごすと、首と背中の構造に異常なストレスがかかります。

頸椎への影響

猫背の姿勢は、首の骨(頸椎)にも影響を及ぼします。

正常な姿勢では、頸椎はわずかな前弯を保っていますが、猫背ではこのカーブが過度になり、首の後ろにある椎間板に圧力が偏ります。

このような不均衡な圧力は、椎間板にストレスを集中させ、椎間板が後方(背中側)に突出しやすくなります。

椎間板ヘルニアの形成

椎間板が突出すると、その部分が首の神経や脊髄を圧迫する可能性があります。

これにより、首の痛みや肩、腕に放散する痺れ、時には手の感覚の鈍化や筋力の低下など、さまざまな症状を引き起こします。

長期的な影響

猫背が長期間にわたって続くと、首や背中の筋肉が常に緊張状態にあり、それ自体がさらなる痛みや不調を引き起こす可能性があります。

さらに、椎間板の健康が損なわれると、その回復が難しくなり、症状が慢性化する恐れがあります。

重いものを持つ仕事

重いものを頻繁に持ち上げる職業についている人が頸椎ヘルニアのリスクを高める理由を、わかりやすく説明します。

重いものを持つ作業の影響

重量物を持ち上げるとき、体は特に腕、肩、背中、そして首にかかる負担が増大します。

持ち上げる動作は、体を安定させようとする際に頸椎(首の骨)にも大きなストレスがかかり、このストレスは、特に重い物を持ち上げる際に首を前に突き出すような姿勢を取ることでさらに悪化します。

頸椎への直接的な影響

重い物を持つとき、首と肩の筋肉が緊張し首周りの血流を悪化させ、筋肉や他の組織の回復プロセスに影響を及ぼします。

また、首への負担が増すことで、椎間板(頸椎の間にあるクッション材)に過剰な圧力がかかり、椎間板が正常な位置からずれやすくなります。

椎間板ヘルニアの形成

首にかかる連続的な重圧は、椎間板の中のゲル状の物質が圧迫されて外に押し出されることを促します。

この現象が起きると、椎間板の一部が隣接する神経を圧迫し、痛みや痺れ、その他の神経障害の症状を引き起こす可能性があります。

長期的な影響

重い物を頻繁に持ち上げる仕事は、椎間板の損傷や頸椎の変形を引き起こし、長期的には神経障害や筋肉の過緊張を招くことがあります。

これにより、痛みや痺れが常態化し、全体的な健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

加齢による変性

加齢による変性は、頸椎ヘルニアの一般的な原因の一つです。

頸椎と椎間板の構造

人間の首には「頸椎」と呼ばれる小さな骨が連なっており、それぞれの骨の間には「椎間板」というクッションの役割を果たす構造があります。

この椎間板は、中央にゼリー状の核(髄核)と、それを囲む繊維状の輪(線維輪)で構成されており、首の動きに合わせて衝撃を吸収し、柔軟性を保つ役割を担っています。

加齢と椎間板の変化

歳を取るにつれて、椎間板の髄核の水分量が減少し、その弾力性が失われてきます。

また、線維輪も徐々に劣化し、その強度が低下します。このように椎間板が老化することで、元々持っているクッションの機能が弱まります。

ヘルニアの発生

椎間板のこのような変性が進むと、普段の動作であっても椎間板が外部に突出しやすくなります。

特に、椎間板のゼリー状の核が線維輪を突き破ってしまうと、「頸椎ヘルニア」と呼ばれる状態になり、首の痛みや腕への痺れなどの症状が現れることがあります。

不適切な枕の使用

不適切な枕の使用が頸椎ヘルニアのリスクを高める理由について解説します。

枕の役割とその重要性

枕の主な役割は、睡眠中に首(頸椎)を自然な位置で支え、首や背中に過度な圧力がかからないようにすることです。

首には自然なカーブ(頸椎の前弯)があり、このカーブを保つことが重要で、適切な枕はこのカーブをサポートし首と頭を適切な位置に保ちます。

不適切な枕の使用

不適切な枕、例えば高すぎる枕や低すぎる枕を使用すると、首の自然なカーブが保たれず、首が不自然な角度で曲がったり、逆に伸びすぎたりすることがあります。

このような姿勢は、首の筋肉や靭帯に過剰な負担をかけ、椎間板(首の骨の間にあるクッションのような構造)にも異常な圧力が加わります。

椎間板への影響とヘルニアのリスク

枕が適切でないために首が不自然な位置にあると、椎間板にかかる圧力が均一でなくなり、特定の部分に過度な圧力が集中します。

時間が経つにつれて、この圧力が椎間板の損傷や劣化を促進し、最終的には椎間板が突出して周囲の神経を圧迫する「椎間板ヘルニア」を引き起こす可能性があります。

頸椎ヘルニアが良くならない理由

頸椎ヘルニアが良くならない理由には、さまざまな要因が関与していますが主な理由としては

  • 継続的な負担
  • 不適切な治療やケアの欠如
  • 加齢による椎間板の変性
  • 生活習慣の問題
  • 心理的ストレス

といったものがあり、以下に詳しく説明します。

継続的な負担

継続的な負担とは、日常生活や仕事で首に繰り返しストレスが加わることを指します。

例えば、長時間同じ姿勢でパソコン作業をする、重いものを頻繁に持ち上げるといった行動がこれに該当します。

どうして頸椎に影響するのか?

人の首には頸椎(首の骨)と椎間板(骨と骨の間にあるクッション)があります。

普通、少しならば身体はこの圧力に耐えることができますが、同じようなストレスが継続的にかかると、椎間板が痛んだり、形が変わったりして、頸椎ヘルニアを悪化させる原因となります。

継続的な負担が症状にどう影響するか?

首への継続的なストレスは、ヘルニアの原因だけでなく、既に発症しているヘルニアの症状をさらに悪化させます。

椎間板が正常な位置からずれたり神経を圧迫したりすると、首の痛みや肩への放散痛、手足のしびれなど様々な症状が現れ、これらの症状がある間にさらに負担をかけ続けると、症状が改善することは難しくなります。

不適切な治療やケアの欠如

頸椎ヘルニアを治療するには、正確な診断とその人に合った治療計画が必要です。

医師は通常、レントゲンやMRIなどの画像診断を通じて、ヘルニアの正確な位置と程度を把握し、最適な治療方法を提案します。

不適切な治療とその影響

不適切な治療とは、症状や原因に合わない治療を行うことです。

例えば、必要以上に強い痛み止めを長期間使用することや、実際には必要ない手術を行うことなどが含まれます。

これらの方法は一時的に痛みを和らげるかもしれませんが、根本的な問題、つまり椎間板の飛び出しと神経の圧迫を解決しないため、症状が繰り返される可能性があります。

ケアとリハビリテーションの重要性

頸椎ヘルニアの治療には、痛みの管理だけでなく、首や背中の筋肉を強化し、正しい姿勢を保つためのリハビリテーションが重要です。

これには、物理療法、適切な運動療法、時には姿勢矯正の指導が含まれます。これらの継続的なケアを怠ると、首への負担が再び増加し、症状が慢性化する原因となります。

加齢による椎間板の変性

人が歳をとるにつれて、椎間板の構成成分である水分が減少し、弾力性が失われます。

弾力性が低下すると椎間板は硬くなり、もろくなってしまい、日常の動作での圧力に対して椎間板がうまく対応できず、簡単にダメージを受けるようになります。

変性がヘルニアの修復を困難にする理由

椎間板が劣化すると、その構造が変形しやすくなり、突出すること(ヘルニア)が起こりやすくなります。

劣化した椎間板は本来持っている修復能力も低下しているため、一度損傷を受けると自然に戻るのが難しくなり、さらに年齢を重ねることで全体的な回復力も低下するため、治療による改善が遅れがちです。

生活習慣の問題

不規則な生活リズム、運動不足、不健康な食生活といった生活習慣は、体全体の健康状態に悪影響を与えます。

これらの習慣は、睡眠の質を低下させたり、体重の増加を促進したり、心血管系の健康を損ねたりすることがあります。

血流と代謝の影響

体の血流や代謝が悪化すると、体内の酸素や栄養素の運搬効率が低下します。

血流が悪いと、損傷した椎間板や頸椎の修復に必要な酸素や栄養素が十分に届かず、治癒過程が遅れることがあります。

また、代謝が悪いと体内の炎症を抑える機能が低下し、痛みや不快感が長引く可能性があります。

運動不足の影響

運動不足は、筋力の低下や体の柔軟性の減少を招きます。

特に首や背中の筋肉が弱ると、頸椎へのサポートが不十分になり、ヘルニアの症状が悪化することがあります。

また、運動をすることによって血流が良くなり、炎症を減らす助けにもなります。

心理的ストレス

心理的ストレスがどのようにして頸椎ヘルニアの症状に影響を与えるか説明します。

心理的ストレスとは何か?

心理的ストレスとは、日常生活や仕事、人間関係などから感じる精神的な圧迫感や不安定感です。

ストレスが溜まると例えば、緊張が続くことで筋肉が硬くなったり、睡眠障害が起こったりします。

ストレスが頸椎ヘルニアにどう影響するか?

頸椎ヘルニアの患者様は、首や背中、腕に激しい痛みやしびれを感じることがあります。

これらの症状は、慢性的な痛みを伴い、日常生活にも大きな支障をきたします。

痛みが続くこと自体がストレスとなり、また、痛みによって仕事や趣味に制限がかかることもストレスの原因となります。

ストレスが治療に与える悪影響

心理的ストレスは、体の自然な治癒力を低下させます。

ストレスが続くと、体は炎症を抑制する力が弱まり、痛みや不快感が増すことがあります。

さらに、ストレスは血圧を上げることが知られており、これが血流不良を引き起こし、治療の妨げとなることがあります。

また、心理的な不安やうつ状態は、治療への動機づけを低下させ、リハビリテーションや治療プログラムへの参加意欲を減少させることもあります。

頸椎ヘルニアの改善方法

頸椎ヘルニアの改善には様々なアプローチがありますが、その中から主な3つの方法を紹介します。

  1. 整体療法
  2. 物理療法
  3. 適切な運動

以下に詳しく説明します。

整体療法

整体療法を利用して頸椎ヘルニアの改善を図る際の具体的な項目について、詳しく説明します。

手技による調整

整体師が特定の手技を用いて、首や肩、背中の筋肉の緊張を優しく解すことで、筋肉内のこわばりや痛みを緩和し、血流を改善します。

血流が改善されることで、痛みや炎症物質の排出が促進され、症状の軽減につながります。

マニピュレーション(関節調整)

整体師が軽い圧力やねじりの動作を用いて、関節の位置を調整し正常に戻し、バランスを取り戻します。

特に肩から頸椎の位置調整に重点を置くことが多いです。

正しい位置に関節が戻ることで、圧迫されていた神経の圧力が解放され、痛みが軽減します。

姿勢指導

整体師から、座る、立つ、歩くといった基本的な姿勢の改善方法を学び、日常生活での正しい姿勢を習得し、再発防止を図ります。

適切な姿勢を維持することで、首への負担が軽減され、症状の悪化を防ぎます。

教育と自己管理

整体療法中に、症状の自己管理方法や、日常生活で気をつけるべきポイントを教えることで患者様自身が自分の体の状態を理解し、日々のケアを行えるようになります。

自己管理能力が向上することで、症状のコントロールが容易になり、健康な状態を維持しやすくなります。

物理療法(フィジオセラピー)

物理療法は、頸椎ヘルニアによる痛みの軽減と身体機能の回復を目指す治療法です。

この療法には様々な技術が用いられますが、ここでは主に運動療法、温熱療法、電気刺激について簡単に説明します。

運動療法

これには、首や肩の筋肉を強化し、柔軟性を向上させる運動が含まれます。

筋肉が強く柔軟になることで、首への負担が減り痛みが軽減され、また、正しい体の使い方を学ぶことで、再発の防止にもつながります。

温熱療法

温かいタオルや専用の機械を用いて、首や肩の部分を温めます。

温熱によって血流が促進され、筋肉の緊張が和らぎ、痛みを感じる神経の感受性が一時的に低下し、痛みが軽減されることがあります。

電気刺激

小さな電流を痛みのある部分に送ることで、治療を行います。

電気刺激により、痛みをブロックする神経の信号が強化され、また筋肉のリラックスが促進されることで、痛みが和らぎます。

適切な運動

頸椎ヘルニアを抱えている方にとって、首や肩の筋肉を適切に鍛えることが非常に重要です。

これは、筋肉が強くなることで首への負担を軽減し、痛みを和らげるためです。

また、筋肉が柔軟であれば、動きがスムーズになり、症状の悪化を防ぐことができます。

特定のエクササイズ

医師や物理療法士の指導のもとで行う特定のエクササイズには、首や肩を中心にしたストレッチや筋トレが含まれます。

これらのエクササイズは、痛みがある部分に無理なく行うことが可能です。

水泳やヨガの利点

水泳やヨガも頸椎ヘルニアの改善に効果的です。

水泳は水の浮力が体重を支えるため、関節や筋肉にかかる負担が少なく、安全に体を動かすことができます。

一方、ヨガはポーズを取ることで筋肉の柔軟性を高め、リラクゼーション効果もあるため、筋肉の緊張を和らげるのに役立ちます。

頸椎ヘルニアの改善にまずは整体療法がおすすめな理由

頸椎ヘルニアの改善に整体療法が推奨される主な理由は3つで

  1. 筋肉の緊張緩和
  2. 姿勢の改善
  3. 自然治癒力の促進

以下に詳しく説明します。

筋肉の緊張緩和

整体療法では、首や肩、背中の筋肉に対してマッサージやマニピュレーションを行います。

これにより、筋肉の緊張が緩和され、圧迫されている神経や血管が解放されるため、痛みや不快感が軽減します。

姿勢の改善

不適切な姿勢は頸椎ヘルニアの症状を悪化させる原因の一つです。

整体療法を通じて、体のバランスを整えることができ、正しい姿勢を保つためのサポートが行われます。

これが症状の改善に寄与し、さらなる悪化を防ぐ助けとなります。

自然治癒力の促進

整体療法は体の自然治癒力を促進する効果があります。

正しい体の使い方や、症状の根本的な原因にアプローチすることで、長期的な改善が期待できます。

また、体全体の調和を整えることで、痛み以外の体調不良にもポジティブな影響を与えます。

頸椎ヘルニアでやってはいけないこと

頸椎ヘルニアを悪化させる可能性があるため、以下のような行為は避けることが推奨されます。

  • 重い物の持ち上げ
  • 急激な首の動作
  • 長時間同じ姿勢でいること
  • 適切なサポートなしでの睡眠
  • 過度なスポーツ活動

以下に詳しく説明します。

重い物の持ち上げ

重い荷物や物を持ち上げる行為は、首や背中への圧力を増大させ、ヘルニアの症状を悪化させる可能性があります。

急激な首の動作

首を急に回転させたり、強く前後に動かしたりすることは、頸椎に負担をかけ、症状を引き起こすか、既存の症状を悪化させることがあります。

特に髪の長い女性はシャンプー後に髪を乾かしたり、髪を整えるのに首を動かす動作を無意識にしていることが多く、注意が必要です。

長時間同じ姿勢でいること

長時間デスクワークを行うなど、同じ姿勢を長く保持することは、首に持続的な負担を与え、ヘルニアの症状を悪化させる可能性があります。

スマホに夢中になっている時などは特に注意が必要です。

適切なサポートなしでの睡眠

枕が高すぎたり、低すぎたりすることで首に適切なサポートが得られず、睡眠中にも首への負担が増え、症状を悪化させることがあります。

過度なスポーツ活動

特に首への衝撃が伴うスポーツや、激しい動きを伴う活動は、頸椎に追加的なストレスを与え、ヘルニアの症状を悪化させることがあります。

札幌で頸椎ヘルニアを改善したい方は「楽 整体サロン」

札幌のチカホ出口9番から徒歩1分にある「楽 整体サロン」では、決して強い刺激でバキボキとした施術は行いません。

まずは痛みで硬直してしまっている筋肉を全体的に緩めていきます、その後に頸椎のカーブに合わせた矯正枕を使い、ゆっくりと正しいカーブに戻していきます。

普通は3回程度の施術で強い痛みは解消していきますが、痺れを伴っている場合はもう少し時間をかけて頸椎のカーブを整えていきます。

普段の生活で気をつける点は、痛みが消えても仰向けで起き上がる際には必ずいったんうつ伏せになって、四つん這いになってゆっくり起き上がる習慣を身に着けて下さい。

また自律神経の乱れも同様に筋肉をより固めてしまい、ゆがみをさらに増してしまうので「楽 整体サロン」では自律神経を整える施術も合わせて行う、北海道で唯一の整体院です。