肩こりは姿勢の悪さが影響していますよ?
“姿勢が悪いとカラダには良くない”というのは良く聞いて知っているかと思いますが…
実は、思考習慣や感情の影響もそれ以上に肩こりに影響しているのをご存じでしょうか?
ちなみに、実感できる実験がありますのでやってみてください。
筋肉って瞬間で硬くなってしまうんだ!!!ってわかります。
まずは立って、ゆっくり首から上を右に向けます、次に左に向けます。
この時どこまで見えているかをしっかり記憶していてください。
ここで、「今一番嫌なこと、不満なこと、イライラすること」をイメージしてみてください。
しっかりとイメージ出来たら、またゆっくり首から上を右に向けます、次に左に向けます。
いかがでしょうか?
見える範囲が狭くなったのに気づかれましたか?可動域が一気に狭くなったはずです。
今度は「めちゃくちゃ嬉しかったこと、楽しかったこと、幸せを感じたこと」をイメージしてみてください。
一呼吸おいて、またゆっくり首から上を右に向けます、次に左に向けます。
どうですか?いきなり動きやすくなって見える範囲も広がったのを実感できましたよね。
一気に筋肉が柔らかくなり可動域が広がったのです。
もし分かりにくかったら、二人でペアでやってみてください。
あなたが前に立って上記と同じことをやる際に、後ろにペアの方に立ってもらいあなたの首の動きをチェックしてもらうのです。
こんな瞬間的な思考や感情だけで筋肉は瞬時に硬直したり、柔らかくなったりするのです。
で・・・あなたは果たして
1日のうちで楽しいことや嬉しいこととを考え感じている時間が多いのでしょうか?
それとも嫌なことや不安やイライラを考え感じている時間が多いのでしょうか?
嫌なことや不安やイライラなどは筋肉を固めてしまうばかりではなく、自律神経を乱してしまいます。
そうなると今度はなかなか眠れないとか、寝ても何回も目が覚めてしまうとか、寝ても疲れが全く取れないとか…
が始まります。
また、眠れないという不安や恐怖感は次第に増幅されてしまうと「鬱」にもつながっていきます。
いかがでしょうか?
日々の思考習慣、感情習慣がこんなにも大事だということが少し伝わったでしょうか?
頑張りすぎない、ほどほど、適度、適当…これでも何も問題は起きませんからね!(^^)!