肩こりと疲れが抜けず、週末は寝て過ごしてしまう40代女性の症例

来院時のお悩み

40代女性
40代女性

40代女性。

肩こりは以前からあり、仕事が忙しい時には特に肩の重さや硬さを感じていました。

それに加えて最近気になっていたのが、しっかり寝ているつもりなのに疲れが抜けないことでした。

平日は仕事があるので何とか起きて出勤するものの、週末になると一気に疲れが出て、せっかくの休みも横になって過ごすことが増えていたそうです。

「ちゃんと寝ているつもりなんですけど疲れが取れなくて。週末も寝て終わってしまうんです」とのこと。

肩こりだけなら今までも我慢してきましたが、休みの日まで何もする気になれず、「毎週これでは嫌だなと思って」とご来院されました。

お身体の状態

まず肩だけではなく、立った姿勢と身体全体の動きを確認。

首から肩にかけて筋肉の張りが強く、背中も硬くなっています。

肩甲骨周辺の動きも小さく、腕を上げる時には肩を少し持ち上げるような動きがみられました。

さらに身体全体に力が入りやすく、ベッドに横になっていただいても、首や肩周辺の緊張がなかなか抜けません。

「疲れが取れない」という感覚だけで原因を決めることはできません。

今回は、長く続いている肩こりと、実際に確認できた首・肩・背中を中心とした身体全体の緊張を見ながら施術することにしました。

施術内容

まず最初のベッドで、身体全体の動きや筋肉の緊張を確認しました。

肩はかなり硬くなっていましたが、当院ではあえて肩を強く揉むことはしません。

背骨をやさしく揺らしながら背中に動きをつけ、肩甲骨周辺から肩、首へと余計な緊張を少しずつ減らしていきました。

今回特に大切にしたのは、身体が力を抜きやすい状態をつくることです。

身体全体が動きやすくなってきたところで、

肩こりへさらに深くアプローチするためのベッドへ移動していただきました。

仰向けになっていただき、首から肩にかけての緊張を細かく確認しながら、頭部や顔まわりにもやさしくアプローチしました。

肩だけを一時的に楽にするのではなく、身体全体の余計な緊張を減らし、その方自身が持っている回復する力が働きやすい状態へ整えていく。

寝ても疲れが抜けないという今回の方だからこそ、肩だけにとらわれず身体全体を見ることを大切にしました。

来院後の変化

施術後、身体を起こして肩や首を動かしていただくと、

「肩がすごく軽いです。首も楽に動きます」

とのこと。

さらにベッドから起き上がった時に、

「身体全体が軽くなった感じがします」

と話されていました。

疲れについては一度の施術だけで判断できるものではありません。

ご本人からも、

「せっかくの休みを寝て終わるのはもったいないので、少し続けて身体を整えたいです」

とのことで、しばらく継続して来院していただくことになりました。

※施術による変化や感じ方には個人差があります。

院長より

肩こりで来院される方の中には、

「寝ても疲れが取れない」
「休みの日は何もしたくなくて、ずっと寝ています」

と話される方も少なくありません。

平日は仕事があるから頑張れる。

でも週末になると、それまでの疲れが一気に出て、気がつけば一日が終わっている。

せっかくの休日なのに、毎週それではつらいですよね。

こういう方の身体を見ていると、肩だけではなく、首や背中まで硬くなり、横になっても身体から力が抜けにくくなっていることがあります。

だから私は、肩こりだから肩だけを揉むのではなく、その方の身体全体がどれくらい緊張しているのかを見ることを大切にしています。

仕事を頑張るためだけの身体ではなく、休みの日には自分の好きなことを楽しめる身体であってほしい。

身体全体の余計な緊張を減らし、その方自身が持っている回復する力を引き出していく。

それが、毎日の生活を少しでも楽に過ごすことにつながると私は考えています。

こちらも読まれています

肩こりが続き、寝ても疲れが抜けない方へ