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ストレスが引き金となる肩こり・腰痛解消法

~カラダの雑学~

少しの変化がストレスとなる

ストレス

 

ストレスに関してはもう嫌というほど目にしたり、耳にしたりしているのではないでしょうか?

そして、

「ストレスは敵だ!」

怒り

といった誤ったとらえ方をしている方も多いように思います。

 

実は、ストレスは人間にとって生きていくうえでも必要なことなのです。

火事や地震を察知し、その危険から身を守る行動に出るためにも…「変化を察知」する事が大切なように。

 

実際、ささやかな異変や変化を感じ取り、命を守るためにそれを回避させようとするこの機能が無ければ

私たちは生きる事さえ危ういのです。

 

ただし、このストレスが大きすぎたり、ずっと継続していたりするとこれがまた問題になります。

問題

例えば…

 

・人間関係

・仕事のプレッシャー

・過労

・生活環境、職場環境

 

といった外部からの刺激や原因などのストレス要因があると、

 

・胃やお腹が痛い

・眠れない

・不安感がある

・過敏性腸症候群

お腹が痛い

といったストレス反応を生み出します。

 

特に春は、お子さんから大人まで環境の変化が多い季節です。

気候の変化、入学や就職、転勤、部署異動、引っ越し…といった具合に社会環境や生活環境、人間関係などにも多くの変化があります。

 

「五月病」という言葉を耳にしたことがあるかと思いますが、

5月病

春先から知らず知らず蓄積されてきたストレスが、

生活がひと段落した後に、倦怠感・食欲不振・不眠などいったストレス反応として出るものです。

 

よくストレスに強い人と弱い人がいるという話も聞きますが、

僕自身は、

 

ストレスに対する反応が過敏な人と、

良い意味で鈍い人がいると考えています。

 

また、同じ外部からの刺激でも、脳の反応をうまく利用してその刺激を溜め込まずに生活している人もいます。

 

タレントのタモリさんは「いい加減に生きる(良い加減に生きる)」ことで、うまくストレスを解消していますし、

 

かつてメジャーリーグで活躍したピッチャーの石井一久選手などは、日頃のプレッシャーのストレスを回避するために休日は大好きなゴルフに熱中したり、試合後の球場を誰よりも早く出て混雑した道路のストレスを回避したりしていたそうです。

 

イチロー選手のルーティンワークは有名ですが、それもいつもと変わらない平常心でストレスを感じないようにする1つのアイディアです。

 

同じストレスでも、性格によって多少異なります。

短気完璧主義で負けず嫌い、ものごとに熱中する、せっかち、イライラしやすい短気タイプは過敏にストレスに反応する傾向があります。

神経質几帳面、人目を気にし過ぎ、あまり自分の意見を主張しない、かつ自分の気持ちを自分の中に抑え込んでしまう神経質タイプはストレスが溜めこまれてしまう傾向があります。

 

ストレスは蓄積されたり、過度に反応すると自律神経に大きな影響を与えるので健康面での問題が生まれます。

 

命を守っていくうえでも、ストレスが無い生活はありませんので先のタモリさん、石井選手、イチロー選手のように、

自分の特性を知って上手くストレスを受け流したり、解消することが大切になります。

 

方法としては、

・身近な人とのコミュニケーション

・適度な運動

・趣味や音楽でリラックス

・入浴

・自然や動物とのふれあい

といったことがありますが…

 

あまり枠にとらわれず、何よりも

イメージ

自分が「楽しい」「気持ちいい」と思えることを習慣的に生活に取り入れてあげる事だと思います。

 

僕などは、この季節になると決まって釣りの師匠と釣りに出かける夢を見始めます。

釣れなくても、目の前の昆布がゆらゆらゆれている光景を見ているだけで幸せを感じるのです

釣り